114H連続ノーボギーの佐久間朱莉、米ツアー切符かかる舞台も「普通の4日間」 記録更新へ警戒は「長いパー3」
女子ゴルフの日米ツアー共催大会・TOTOジャパンクラシックが5日、茨城・太平洋C美野里C(6598ヤード、パー72)で開幕する。前週の樋口久子 三菱電機レディスで地元・埼玉での優勝を飾り、今季4勝目、通算8勝目を挙げた佐久間朱莉(大東建託)は4日、プロアマ大会に出場して会見。ツアー新記録となる114ホール連続ノーボギーを継続中のヒロインは、日米の強者が集う大舞台を前にしても、気負わずに「普通の4日間大会に来ている感覚です」などと語った。

TOTOジャパンクラシック
女子ゴルフの日米ツアー共催大会・TOTOジャパンクラシックが5日、茨城・太平洋C美野里C(6598ヤード、パー72)で開幕する。前週の樋口久子 三菱電機レディスで地元・埼玉での優勝を飾り、今季4勝目、通算8勝目を挙げた佐久間朱莉(大東建託)は4日、プロアマ大会に出場して会見。ツアー新記録となる114ホール連続ノーボギーを継続中のヒロインは、日米の強者が集う大舞台を前にしても、気負わずに「普通の4日間大会に来ている感覚です」などと語った。
偉業と念願だった地元での優勝。大きな喜びを得た日から中2日、佐久間は茨城の地で充実の表情を見せた。
「月曜日はどっと疲れたんですけど、しっかり寝られてだいぶ疲れは取れてきたかなと思います」
2日には現地入りし、前日3日に9ホールを回ってコースをチェックした。2021年春に最終プロテストに一発&トップ合格した佐久間は、翌22年に同じ太平洋C美野里Cで開催のTOTOジャパンクラシックに出場(76位)しているが、「3年前にプレーしたんですけど全然覚えてなくて」と苦笑いした。
それでも、この2日間でグリーンの大きさやマウンドの存在を頭にインプットした。グリーンについては「柔らかいけどスピードはまあまあ出ている」と分析。「しっかりとセカンドのマネジメントをしないと、つける位置によってはバーディチャンスじゃなくなっちゃう」と、精度の高いアイアンショットをキーポイントに挙げた。
今大会は予選落ちのない4日間競技。何より、米ツアーとの共催で世界のトップランカーたちが集結する。しかし、昨季の年間女王で海外メジャー大会出場経験を積んだ今の佐久間に気負いはない。
「いつものツアーと心境はあんまり変わらないです。普通の4日間に来ているっていう感覚です。前までは海外の選手と回る機会がこれぐらいしかなかったので、すごく緊張感もあったんですけど、今は楽しみの方が大きいです」
地元Vの反響は想像以上だった。表彰式や記者会見を終えた後には、自身が「これまでになかった」と話すほどの長蛇のサイン列ができた。
「サインは30分くらいかかりましたが、たくさんの方の前で優勝できたことが本当にうれしかったです」
今大会で優勝すれば、来季の米ツアー出場権を手にできる。そこへの意識を問われると「優勝したら(米ツアー)行くと思います」と、前週の優勝会見と同じ言葉を繰り返した。
滋賀・瀬田GC北Cで開催された昨年大会では、優勝争いを演じた末に4位で終えた。だからこそ、「去年(の同大会)より上に行きたいっていうのと、やっぱり優勝争いをして、自信になるようなプレーができたら」と言った。
どこまで続くか注目されるノーボギー記録に絡め、警戒するホールを問われると、「距離が長い3番ショート(パー3)です」と返答。195ヤードの同ホールは、グリーン左サイドから奥まで池に囲まれている難関で、「初日から気をつけていきたいですね」と気を引き締めた。
一打に集中し、コースと向き合い続けることで記録は伸び、優勝は近づいてくる。心技体ともにいい状態の23歳は、それを十二分に分かっている。
(柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
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