「79年連続79度目の出場」日体大が涙…記録の重圧は「ないわけじゃない」三本柱卒業も「地道に練習し、派手さなく」【箱根駅伝予選会】
第103回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会は、17日午前8時30分から東京・陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園のコースで行われた。日体大は10時間39分52秒の9位に入り、79年連続79度目となる本大会出場権を獲得。玉城良二監督は「学生が諦めずにやってきてくれた」と教え子を称えた。

「THE ANSWER 陸上PLUS|NEWS」 箱根駅伝予選会
第103回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会は、17日午前8時30分から東京・陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園のコースで行われた。日体大は10時間39分52秒の9位に入り、79年連続79度目となる本大会出場権を獲得。玉城良二監督は「学生が諦めずにやってきてくれた」と教え子を称えた。
校名を呼ばれた瞬間、選手たちの張り詰めた緊張の糸が切れ、涙が頬を伝った。
10キロ地点で13位、15キロ地点で10位と、本戦出場のボーダーライン上をさまよう苦しい展開。それでも持ち味である集団走で粘り強く前を追い、切符を手繰り寄せた。
レース後、玉城監督は「戦略的にトップ通過を狙うのではなく、自分たちの今ある力を出すこと、レース戦略やペース配分を軸にしてやってきた」とコメント。「最後まで10番目が崩れず、最後7人が上手く残ってくれた」と教え子たちを労った。
前回の箱根本戦で、チームを引っ張った“三本柱”(平島龍斗、田島駿介、山崎丞)が卒業し、台所事情は苦しかった。「突出した選手はいないですけど、地道に練習を積んで、派手さなく走るチーム。学生が諦めずにしっかりやってきてくれた」と目を細める。
これで1949年から続く連続出場記録を更新。伝統校ゆえの重圧について問われると「ないわけじゃない」としつつも、「プレッシャーもありますし、誇りもある。各大学にも、置かれている環境や立場があるので。自分たちに与えられた環境、立場、その中で精一杯やっていく。それのみです」と言葉に力を込めた。
(THE ANSWER編集部・戸田 湧大 / Yudai Toda)
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