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全英女王の桑木志帆、新偉業へ好発進!痛恨ダボを取り返した“パット開眼”「ボールとヘッドをぼんやり見ながら」

国内女子ゴルフツアーの今季メジャー第4戦・日本女子オープン初日が1日、兵庫・宝塚GC旧C(6185ヤード、パー70)で開催された。8月に海外メジャーの全英女子オープンを制し、日本人7人目(8度目)の海外メジャー優勝者になった桑木志帆(大和ハウス工業)は、5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68で2アンダー。首位に4打差の7位で発進した。痛いミスもあったが、それを取り返すショット、パットを多発。樋口久子、渋野日向子に続いて3人目となる同一年の国内外メジャー制覇への可能性を感じさせた。

桑木志帆【写真:柳田通斉】
桑木志帆【写真:柳田通斉】

日本女子オープン初日

 国内女子ゴルフツアーの今季メジャー第4戦・日本女子オープン初日が1日、兵庫・宝塚GC旧C(6185ヤード、パー70)で開催された。8月に海外メジャーの全英女子オープンを制し、日本人7人目(8度目)の海外メジャー優勝者になった桑木志帆(大和ハウス工業)は、5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68で2アンダー。首位に4打差の7位で発進した。痛いミスもあったが、それを取り返すショット、パットを多発。樋口久子、渋野日向子に続いて3人目となる同一年の国内外メジャー制覇への可能性を感じさせた。

 最終18番パー4。桑木は2.5メートルのパーパットを真ん中から沈めた。

「あれは、本当に大きかったと思います」

 外せば22位だった状況で粘り、初日を一桁順位で発進できた。その意義を感じているからこその言葉だった。

 桑木は長くパッティングに苦しんできた。ショットメーカーでピンから5メートル以内につける確率が高いが、決め切れないことに悩んでもいた。だが、昨季から契約している岩本砂織コーチから「志帆ちゃんは、パットが下手じゃないよ」と励まされ、「大事なのは気持ち」にいきついていた。

「もう、気合いっすね(笑)。ストロークを意識すると、ちょっと力が入ったりとかで、上手く打てないんです。なので、ボールとヘッドをぼんやり見ながら、周りを消すようにしています。『決めたあの線に合わせてヒットして、とにかく入れる』。それだけを気を付けてます」

 これがハマって、前週のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで今季ツアー3勝目を飾った。このフィーリングは体内に残り、バンカーからの対応を誤ってダブルボギーにした11番パー4の後も3バーディーを重ねた。

「最終的には2アンダーで回れたんで良かったです。ダボで1オーバーにした後からなんで、そこはすごく成長したなと思います。ショットの調子は結構いいので、ダボは絶対たたかないようなゴルフがしたいです」

 前週も混戦を抜け出して勝った桑木は、試合を重ねるごとに風格を増している。今大会でも、狙うのは優勝のみ。残り3日でその実力を再度知らしめるつもりだ。

(柳田 通斉 / Michinari Yanagida)



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