松本流星、王座返り咲き 判定3-0で全勝対決制す「今のままじゃまだまだ。スーパーチャンピオンになりたい」
ボクシングのWBO世界ミニマム級暫定王座決定戦が27日、トヨタアリーナ東京で行われ、同級1位・松本流星(帝拳)が同級2位ラッセル・アコスタ(メキシコ)に3-0(118-110、116-112、115-113)の判定勝ちを収め、王座返り咲きを果たした。戦績は28歳の松本が9勝(4KO)、27歳のアコスタが16勝(6KO)1敗。

WBO世界ミニマム級暫定王座決定戦
ボクシングのWBO世界ミニマム級暫定王座決定戦が27日、トヨタアリーナ東京で行われ、同級1位・松本流星(帝拳)が同級2位ラッセル・アコスタ(メキシコ)に3-0(118-110、116-112、115-113)の判定勝ちを収め、王座返り咲きを果たした。戦績は28歳の松本が9勝(4KO)、27歳のアコスタが16勝(6KO)1敗。
松本は強烈なフック、ボディーを食らいながらも負けじと打ち返した。11回、ボディーでダメージを蓄積させ、アコスタがひるむシーンも。直後に偶然のバッティングで、アコスタは左目上をカットした。フルラウンドを戦い抜き、松本が判定勝ち。全勝同士の対決を制し、目に涙を浮かべた。
リングインタビューでは「ホッとしているのと、今日来ている子どもたちみたいに、世界チャンピオンになりたいという夢をもってここまでやってきた。夢は叶えられるというのを皆さんにお見せすることができて良かったです」と喜びを語った。
昨年9月、デビュー7戦目のWBA世界ミニマム級王座決定戦で高田勇仁(ライオンズ)に5回負傷判定で勝利を収め、王座を獲得。今年3月に高田と再戦し、3-0で判定勝ち。初防衛に成功した。
WBAにはスーパー王者オスカー・コラーゾ(プエルトリコ)が君臨しており、松本は統一戦が難しいことから、WBA世界同級王座を返上した。今年8月8日には小学校時代の同級生、依舞(いぶ)さんと結婚。今回は新婚で迎えた一戦だった。
王座返り咲きを果たしたが「今日のままじゃまだまだだと思う。ボクシングの幅を広げていって、松本が一番強いと思われるようなスーパーチャンピオンになりたい」と今後に向けて意気込んだ。
今回の暫定王座決定戦は、WBO世界同級正規王者でもあるコラーゾが10月10日にWBA、WBC世界フライ級統一王者リカルド・サンドバル(米国)に挑戦する予定だったため、勝者はのちに正規王者に昇格する手はずだった。しかし、コラーゾが調整中に負傷し、10月の試合は中止。正規王座をめぐる結論は不透明だ。
(THE ANSWER編集部)

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