田中希実「気持ち良い負け方もできてない」 得意の1500m銅メダルも…スパートに課題「上げ方が中途半端」
愛知・名古屋アジア大会の陸上は26日、パロマ瑞穂スタジアムで女子1500メートル決勝が行われ、田中希実(豊田自動織機)が4分6秒14で銅メダルを獲得した。24日の1万メートルの銀メダルに続き、今大会2つ目のメダルとなった。

「THE ANSWER 陸上PLUS|NEWS」 愛知・名古屋アジア大会
愛知・名古屋アジア大会の陸上は26日、パロマ瑞穂スタジアムで女子1500メートル決勝が行われ、田中希実(豊田自動織機)が4分6秒14で銅メダルを獲得した。24日の1万メートルの銀メダルに続き、今大会2つ目のメダルとなった。
東京五輪8位入賞した田中にとって得意種目。レースは道下美槻が積極的に先頭を走ったが、500メートル過ぎで田中が抜いて先頭に。そのまま押し切りたいところだったが、残り200メートルでライバルとのスパート勝負に屈した。直線で3位に落とし、銅メダルとなった。
ラストスパートを課題としていたが、レース後は「前の(1万メートルで金メダルを獲得した)ヤビ選手のような、相手をあっと思わせるようなスパートができて初めて(意味があること)なので、そこで足を合わされてしまったところで私の場合は勝負あったところかな。そこでサッと離せないとあまり意味がないというか、自分の方が使ってしまうので」と悔しがった。
500メートル過ぎで先頭に立ち、ペースを上げるのはプラン通りだった。だが、「上げ方が中途半端」と言い、「スパート自体もちゃんとできてない時点で、前に出たことも全部中途半端になってしまっている。そこが自分の甘さというか。気持ちの良い負け方もできてないような気がしています」と田中らしい言い回しで受け止めた。
残すは28日の5000メートルのみ。「5000メートルが今回一番タレントが揃っている。もう一回、メダル争いで最後ちゃんと勝ち切るというところを今日の反省も生かしながら、気持ちで負けないようにしたい」。最後は一番輝く色のメダルを目指し、全力を尽くす。
(取材=寺田 辰朗 / 構成=THE ANSWER編集部)

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