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坪井智也「いつも通り圧倒的に」 27日に帝拳ジム3選手が世界戦 松本流星「良いバトンを渡したい」

ボクシングの4大世界戦が27日、トヨタアリーナ東京で行われる。25日は都内で公式会見が開かれ、興行に出場する選手らが登壇。WBC世界スーパーフライ級王座決定戦に臨む、同級1位・坪井智也、WBO世界ミニマム級暫定王座決定12回戦に出場する同級1位・松本流星(ともに帝拳)がそれぞれ意気込みを語った。

会見に登壇した坪井智也【写真:澤田直人】
会見に登壇した坪井智也【写真:澤田直人】

メインイベントで井上拓真VS那須川天心

 ボクシングの4大世界戦が27日、トヨタアリーナ東京で行われる。25日は都内で公式会見が開かれ、興行に出場する選手らが登壇。WBC世界スーパーフライ級王座決定戦に臨む、同級1位・坪井智也、WBO世界ミニマム級暫定王座決定12回戦に出場する同級1位・松本流星(ともに帝拳)がそれぞれ意気込みを語った。

 アマチュア時代の2021年に世界選手権で金メダルを獲得した坪井。昨年3月にデビューし、わずか5戦目で世界初挑戦する。WBC世界スーパーフライ級2位リカルド・マラジカ(南アフリカ)と対戦し、世界王座獲得となれば、元世界4階級制覇王者の田中恒成さん、WBA世界ライトフライ級王者・吉良大弥(志成)に並ぶ日本男子最速タイの記録となる。

 坪井は「すごくよく仕上がりました」と万全な様子。マラジカについて「テクニックがある選手で、紳士な方。当日手合わせするのが楽しみ」と印象を語った。

 前戦は偶然のバッティングにより、対戦相手が負傷。無効試合となり消化不良の状態だった。「前回はノーコンテストで終わってしまった。自分の中で崩れている部分があるんだなと。そこを徹底的に積み上げてきて出来は自信があります。いつも通り圧倒的に勝てるように当日は頑張りたい」と意気込んだ。

会見に登壇した松本流星【写真:澤田直人】
会見に登壇した松本流星【写真:澤田直人】

 松本は昨年9月、デビュー7戦目のWBA世界同級王座決定戦で高田勇仁(ライオンズ)に5回負傷判定で勝利を収め、王座を獲得。今年3月に高田と再戦し、3-0で判定勝ち。初防衛に成功した。

 WBAにはスーパー王者オスカー・コラーゾ(プエルトリコ)が君臨しており、松本は統一戦が難しいことから、WBA世界同級王座を返上した。

 WBO世界同級暫定王座決定戦で、同級2位ラッセル・アコスタ(メキシコ)と無敗同士で対戦する。松本は「良いモチベーションのままここまで来られた。リングの上で証明するだけ」と意気込み、相手の印象について「攻撃力のある良いファイター。それを上回って自分がチャンピオンになれるよう、しっかりがんばりたい」と話した。

 今興行では坪井、松本のほか、メインイベントでは同門の那須川天心(帝拳)が、WBC世界バンタム級タイトルマッチで、同級王者・井上拓真(大橋)に挑む。松本は「初めて同じリングに立てることを嬉しく思う。帝拳ジムの素晴らしい一日にできるよう、自分が良いスタートを切って2人に良いバトンを渡したい」と力を込めた。

 興行はPrime Videoで生配信。戦績は30歳の坪井が3勝(2KO)1無効試合、28歳のマラジカが16勝(12KO)2敗。28歳の松本が8勝(4KO)、27歳のアコスタが16勝(6KO)

(THE ANSWER編集部・澤田 直人 / Naoto Sawada)


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