那須川天心「すごくいい先輩持った」 井上拓真と再戦…「心が楽になった」村田諒太氏からの金言
ボクシングの4大世界戦が27日、トヨタアリーナ東京で行われる。25日は都内で公式会見が開かれ、メインイベントのWBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦に出場する同級1位・那須川天心(帝拳)と同級王者・井上拓真(大橋)が登壇した。一度敗れた相手を前に雪辱を誓う那須川。同門の先輩・元WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太氏から金言を授かったことを明かした。

WBC世界バンタム級タイトルマッチ
ボクシングの4大世界戦が27日、トヨタアリーナ東京で行われる。25日は都内で公式会見が開かれ、メインイベントのWBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦に出場する同級1位・那須川天心(帝拳)と同級王者・井上拓真(大橋)が登壇した。一度敗れた相手を前に雪辱を誓う那須川。同門の先輩・元WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太氏から金言を授かったことを明かした。
那須川は会見で「コンディションは全て整えてきた。やるだけです。何も考えることはない。本能で戦います」と気持ちを前面に出した。
昨年11月、同級王座決定戦で井上と対戦。序盤は左のオーバーハンドなどで試合を優位に進めたが、中盤以降に被弾が増え、0-3で判定負けを喫した。格闘技キャリアで初めての敗北となった。
以降はキックボクシング時代に指導を受けた葛西裕一トレーナーと再びタッグを組みトレーニングを積んだ。前戦は今年4月、元2階級制覇王者フアンフランシスコ・エストラダ(メキシコ)に、9回TKO勝ちを収めた。
初のリベンジマッチ。負けられない大一番を前に試行錯誤する日々が続いた。「色んな壁にぶち当たって、こういう動きをやってみようとか。ボクシングをやっていない時も考えてしまう。上手く行かなくて2、3日休んだ時もあった」と打ち明ける。「本能で戦う」ことに行きついたのも約2週間前。村田氏からのアドバイスがきっかけだった。
「村田さんの助言はすげえ助かったかもしれないです。『お前は天才なんだから。堂々と自分らしくやれよ』と。『色んなことを考えて、ごちゃごちゃ言われてするんじゃなくて、自分のスタイル、お前の感覚を信じろ』と、村田さんから言っていただいた。そこで心が楽になった部分がある。すごくいい先輩を持った」
一方、会見場に姿を見せた村田氏は那須川について「何もしていないですよ」と多くを語らなかった。
“神童”と呼ばれた那須川は「勝つだけです」と強調。「2日後にはベルトは俺のものになる」と世界王座奪取を目指す。
興行はPrime Videoで生配信。戦績は28歳の那須川が8勝(3KO)1敗。30歳の井上が22勝(5KO)2敗。
(THE ANSWER編集部・澤田 直人 / Naoto Sawada)

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