「もう少し拠点が増えれば」五輪スノボ銅・小野光希が願う拡大 子どもたちへ「楽しむことを忘れずに」
「持続可能な国際競技力向上プラン」改定に関する記者発表会が20日、文部科学省で行われた。2月のミラノ・コルティナ五輪で銅メダルを獲得した小野光希(スノーボード女子ハーフパイプ)、24年パリパラリンピックに出場した網本麻里(女子車いすバスケットボール)が、河合純一スポーツ庁長官とトークセッションを行った。

「持続可能な国際競技力向上プラン」改定に関する記者発表会
「持続可能な国際競技力向上プラン」改定に関する記者発表会が20日、文部科学省で行われた。2月のミラノ・コルティナ五輪で銅メダルを獲得した小野光希(スノーボード女子ハーフパイプ)、24年パリパラリンピックに出場した網本麻里(女子車いすバスケットボール)が、河合純一スポーツ庁長官とトークセッションを行った。
今回の改定ではパラ競技特有の事情などを踏まえた発掘・育成方針について検討を行うとともに、ミラノ・コルティナ冬季大会の検証を踏まえ、今後の競技力向上に一層つなげていく観点から、今後の課題や必要な取組を整理。検証会議を4月に実施し、内容を反映した。
河合長官、網本とトークセッションで意見を交わした小野。高校時代からナショナルチームで海外を転戦してきた。「ジュニア世代から海外遠征のサポートが大きかった」と語り、ミラノ五輪については「JOCの食事サポートが手厚かった。日本食が食べられる、24時間使える拠点があった。私たちは昼、夜と競技時間がバラバラで、ありがたい支援だった」と感謝した。

日本にハーフパイプができる拠点が増えてほしいと願う。「(国内には)3か所くらいしかなくて、限られている。もう少し拠点が増えれば競技人口も増えるし、身近な存在になると思う。スノーボードはリスクもあるし、怪我も多いスポーツ。コンディションのいい状態で選手が長く続けられる仕組みが整備されるといい」。次世代のアスリート、子どもたちには「スポーツならではの怪我に気をつけながら、楽しむことを忘れずにやってほしい」と呼びかけた。
フランス・アルプス地域で行われる2030年五輪も出場を目指す。「目の前の試合に集中して、明るいニュースをお届けできれば」と意気込んだ。
▼「持続可能な国際競技力向上プラン」改定について
取り組みの大きな柱は、(1)2032年ブリスベン大会以降を見据えた戦略的な発掘・育成・強化、(2)持続可能な選手強化を支える中長期を見据えた体制整備・基盤強化。
(1)ではタレント発掘の戦略的推進、評価・検証を通じた育成を行うことで、適性競技とのマッチングの実現、競技力向上による国際舞台での活躍につなげる。(2)では横断的な情報共有・知見融合の促進、選手強化を支える基盤の整備、指導者・専門スタッフの育成・確保、地域における医・科学支援体制の強化を目指す。
(THE ANSWER編集部)
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