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前日1得点→14得点、V逆王手の立役者も「彼はもっとできる」…22歳甲斐優斗が証明した存在価値【SVリーグ決勝】

バレーボールのSVリーグは16日、横浜アリーナで男子チャンピオンシップファイナル(決勝)の第2戦が行われ、レギュラーシーズン2位の大阪ブルテオンが同首位のサントリーサンバーズ大阪に3-2(13-25、25-23、25-22、20-25、15-9)で勝利。1勝1敗のタイとして初優勝に逆王手をかけた。アウトサイドヒッターの22歳・甲斐優斗は、14得点で勝利に貢献。チームの司令塔は「彼はもっとできる」とさらなる奮起を促した。

甲斐優斗【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】
甲斐優斗【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】

SVリーグ男子チャンピオンシップファイナル

 バレーボールのSVリーグは16日、横浜アリーナで男子チャンピオンシップファイナル(決勝)の第2戦が行われ、レギュラーシーズン2位の大阪ブルテオンが同首位のサントリーサンバーズ大阪に3-2(13-25、25-23、25-22、20-25、15-9)で勝利。1勝1敗のタイとして初優勝に逆王手をかけた。アウトサイドヒッターの22歳・甲斐優斗は、14得点で勝利に貢献。チームの司令塔は「彼はもっとできる」とさらなる奮起を促した。

 劣勢を一人の男が一変させた。

 13-25と大差で落とした第1セットの流れを変えるべく、甲斐が第2セットの頭から出場。得意のサーブやバックアタックでサントリーのリズムを崩し、主導権を握る立役者となった。ミゲル・ロペス、主将・西田有志に次ぐチーム3位となる14得点をマーク。アタックの成功率は61.9%を記録し、自身の存在価値を証明した。

 前日の悔しさを力に変えた。15日に行われた第1戦ではわずかに1得点。第4セット、マッチポイントを握られた23-24の場面では自身のサーブがネットにかかり、初戦を落とした。赤く染まる横浜アリーナを後にする姿には無念さが隠せなかった。

 甲斐は「自分の持ち味がサーブだというところもあって、すごく悔しかった」と本音を吐露。試合後には「気にするな」とチームメートから声をかけられ奮起し、この日の第5セットには終盤で貴重なサービスエースを決めた。「切り替えるしかないと思っていた。今日しっかりと与えられた役割を果たせたかなと思うので、そこは良かったかなと思います」と活躍に手ごたえをにじませた。

 存在感を発揮した22歳にトーマス・サムエルボHCも「カイは上手くプレーした。サーブレシーブに関しては改善すべき点だと分かっている。だが今日は良くやってくれたね」と称賛。一方で、司令塔のセッター、アントワーヌ・ブリザールは「彼はもっとできると確信している」とさらなる奮起に期待を寄せる。

 運命の第3戦は今日17日。2戦先勝で争われるため、勝利したチームが優勝となる。「今シーズン最後の試合になるので、身体がどうなろうが、本当に勝ちに行くことだけを意識してプレーしたいと思います」と甲斐。2026年の日本代表にも選出された“次世代のエース”が勢いそのままに初頂点を目指す。

(THE ANSWER編集部・戸田 湧大 / Yudai Toda)



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