2-0→2-2も「焦りはなかった」 驚異の「.875」で女子バレーV王手…監督は自戒「評価するよりも…」【SVリーグ決勝】
バレーボールのSVリーグは25日、横浜BUNTAIで女子チャンピオンシップファイナル(決勝)の第1戦が行われ、レギュラーシーズン2位のSAGA久光スプリングスが同4位の大阪マーヴェラスに3-2(25-21、28-26、19-25、22-25、15-10)で勝利。無類の強さを誇る最終セットで4季ぶり9度目の優勝に王手をかけたが、指揮官は「評価するよりも…」とチームに苦言を呈した。

SVリーグ女子チャンピオンシップファイナル
バレーボールのSVリーグは25日、横浜BUNTAIで女子チャンピオンシップファイナル(決勝)の第1戦が行われ、レギュラーシーズン2位のSAGA久光スプリングスが同4位の大阪マーヴェラスに3-2(25-21、28-26、19-25、22-25、15-10)で勝利。無類の強さを誇る最終セットで4季ぶり9度目の優勝に王手をかけたが、指揮官は「評価するよりも…」とチームに苦言を呈した。
一度手離した流れを再び取り戻した。
幸先よく第1、2セットを連取したSAGA久光。だがサーブミスや吸い込みを重ねて第3、4セットを落とす。肩を落とす選手たちに元日本代表監督の中田久美監督は檄を飛ばした。「相手は何にもしてないよ」。主導権を手離したのは自分たち。落ち着きを取り戻し、フルセットの末勝利を手繰り寄せ、日本一に王手をかけた。
チームは今季、レギュラーシーズンも含めてフルセットまで戦った16試合は14勝2敗。土壇場では.875の勝率を誇る。5ブロックを含む14得点を挙げたミドルブロッカー・荒木彩花は、追いつかれた最終セットも「焦りはなかった」と断言。「このセットを落としたら終わるという勢いの方が勝っていました」とここ一番で真価を発揮するチームを誇った。
指揮官は、フルセット時の強さの理由を問われると「正直分からないです」と苦笑い。ただ、中盤に失速することで自らの首を絞めたのも事実。「評価するよりも、フルセットに行ってしまった課題は何なのかということにフォーカスした方が良いんじゃないかと思っています」と自戒を込める。
中島咲愛、ステファニー・サムディがともにチーム最多21得点と躍動し、2戦先勝で争う決勝の初戦で勝利。2021-22年のVリーグ以来4季ぶり9度目の優勝、そしてSVリーグ2代目女王まであと1勝に迫った。
第2戦は26日。「最後まで諦めずに戦えて、まず1勝できたことは良かった。まだ明日もあるので、しっかりと気持ちを切り替えて臨みたい」。兜の緒を締めた中田監督の目は、既に明日を見据えていた。
(THE ANSWER編集部・戸田 湧大 / Yudai Toda)
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