りくりゅうがリフトに込めた願い 5万人パレードで披露…何度も繰り返した「ペアをもっと知って」
ミラノ・コルティナ五輪とパラリンピックで活躍したTEAM JAPANの「応援感謝パレード」が25日、東京・日本橋で行われた。オリンピアン72人、パラリンピアン43人、総勢115選手が参加。五輪閉幕から約2か月、パラリンピック閉幕から約1か月が経つが、主催者発表によると約5万人が来場。日本橋中央通りに数多くのファンが集まった。フィギュアスケートペアで金メダルの“りくりゅう”こと三浦璃来、木原龍一組はリフトも披露。そこには「ペアを広めたい」という熱い想いがあった。

ミラノ・コルティナ 2026 冬季オリンピック・パラリンピック TEAM JAPAN 応援感謝パレード
ミラノ・コルティナ五輪とパラリンピックで活躍したTEAM JAPANの「応援感謝パレード」が25日、東京・日本橋で行われた。オリンピアン72人、パラリンピアン43人、総勢115選手が参加。五輪閉幕から約2か月、パラリンピック閉幕から約1か月が経つが、主催者発表によると約5万人が来場。日本橋中央通りに数多くのファンが集まった。フィギュアスケートペアで金メダルの“りくりゅう”こと三浦璃来、木原龍一組はリフトも披露。そこには「ペアを広めたい」という熱い想いがあった。
ペアの金、団体戦の銀と2つのメダルを首にかけた2人に「りくりゅう!」と沿道から声援が飛んだ。「たくさんの方々に私たちの名前を呼んでいただけて、思いが込み上げて泣きそうになってしまった」。日本から支えてくれたファンの多さと熱量を肌で感じ、三浦は感慨深げな笑みを浮かべた。
パレードの途中ではリフトも披露。「身長が小さいので、奥の人まで見ることができなかった。皆さまの目にも映るかな、という思いでリフトしてもらった」と三浦が明かせば、木原は「日本の皆さまにもっともっとペアを知ってもらいたい。今日が何か1つペアの入口になったらいいな、という思いを持ってリフトをさせていただいた」と説明した。
17日に現役引退を発表した2人。パレード後、約9分間の取材の中で、ペアという種目の発展を願う発言を何度も口にした。
「たくさんの方に『りくりゅう』という風に言っていただいて、ペア競技もたくさんの方に知っていただけたかな、と思えたオリンピックだった。ここで終わらせず、次の世代に繋いでいけるように。長い時間がかかるとは思うが、私たちも頑張っていきたい」(三浦)
「今日一日すごく幸せな気持ちになった。現役は引退しますが、ペアを広げていけるように頑張っていきたい」(木原)
冬季五輪では初となるパレード。2013年に男子シングルからペアに転向した木原は「本当に今日幸せな気持ちになった。ペアを始めた当初は、なかなかそういった未来は想像できなかった」と、約5万人が作った景色に感激。「ファンの方々に支えていただいて、ここまで辿り着けた。感謝の気持ちでいっぱい。また今日をスタートに、ペアをもっともっと知っていただけたら」と繰り返した。
今後はプロとして活動していく。木原は「詳しくはまだお話しできない部分も多い」としつつ、「現役期間中は日本の観客の前で演技する機会が限られていた。プロとして活動させていただきたいと考えている。ペアを身近に感じていただけるように。来週にはもう少し詳しい話ができるかなと思う」と説明した。28日に記者会見を予定。ペアをより浸透させるために、新たな一歩を踏み出す。
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)
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