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ジョコを慌てさす 22歳新鋭の“超反応リターン”を大会絶賛「彼の奮闘を忘れない」

テニスの4大大会第3戦、ウィンブルドンは5日、男子シングルス3回戦で世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が同48位のホベルト・ホルカシュ(ポーランド)に7-5、6-7、6-1、6-4で勝利。大本命が4回戦へと駒を進めたが、この試合で脚光を浴びているのはホルカシュのネット際での“超反応リターン”だ。大会公式は「この大会でベスト・ポイント」「彼の奮闘を忘れない」などと拍手を送り、動画を公開している。

ホベルト・ホルカシュ【写真:Getty Images】
ホベルト・ホルカシュ【写真:Getty Images】

ジョコビッチを相手に一矢報いるネット際の超反応に拍手

 テニスの4大大会第3戦、ウィンブルドンは5日、男子シングルス3回戦で世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が同48位のホベルト・ホルカシュ(ポーランド)に7-5、6-7、6-1、6-4で勝利。大本命が4回戦へと駒を進めたが、この試合で脚光を浴びているのはホルカシュのネット際での“超反応リターン”だ。大会公式は「この大会でベスト・ポイント」「彼の奮闘を忘れない」などと拍手を送り、動画を公開している。

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 ポーランドの22歳が世界No.1プレーヤーを相手に、一歩も引かなかった。第2セットの第12ゲーム。40-40の局面だった。ジョコビッチの強烈なサーブに、左右に振られながらも懸命に食らいつくホルカシュ。ネット際に出てくると、ジョコビッチの強烈なクロスに超反応を見せた。

 懸命に飛びつきながら、右手一本でラケットに当て、相手コートにポトリと落とすスーパーリターン。さすがのジョコビッチもすぐに追うのを諦めた。

 このセットを奪い返したホルカシュ。結局、第3、4セットはジョコビッチが貫録を見せたが、22歳の頑張りも見事だった。大会公式はインスタグラムで「この大会でベスト・ポイントとベスト・ラリーはホベルト・ホルカシュに? ジョコビッチ相手に見せた、彼の奮闘を忘れない」と題して、2本のホルカシュの見事なプレーに脚光。ファンからも同調するように拍手が送られている。

「正直、彼に勝ってほしかった」
「本当に信じられない」
「ワォワォワォワォ」
「良い試合だった」
「えぇぇぇ、うそでしょぉぉ」
「これは信じられない」

 敗れはしたが、ポーランドの22歳がウィンブルドンに確かな爪痕を残した。

(THE ANSWER編集部)

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