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フェデラー、35歳でなお貫く「王者の矜持」 「キャリア終盤でも常に強くありたい」

男子テニスのウィンブルドンで4年連続の4強進出を果たしたロジャー・フェデラー(スイス)。今大会はフェデラー以外のいわゆる「BIG4」が敗退しており、35歳の健在ぶりが再びスポットライトを浴びている。ATP公式サイトによると、本人は「キャリア終盤でも常に強くありたいと思っている」と王者の矜持を明かしたという。

ウィンブルドンBIG4敗退の中で…王者を王者たらしめるものとは?

 男子テニスのウィンブルドンで4年連続の4強進出を果たしたロジャー・フェデラー(スイス)。今大会はフェデラー以外のいわゆる「BIG4」が敗退しており、35歳の健在ぶりが再びスポットライトを浴びている。ATP公式サイトによると、本人は「キャリア終盤でも常に強くありたいと思っている」と王者の矜持を明かしたという。

 聖地ウィンブルドンの戦いに臨んでいるフェデラーの戦績は圧倒的だ。

 1回戦のアレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ)戦は第2セット途中で相手が棄権したが、2回戦から準々決勝ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)戦まですべてストレート勝ち。いまだにセットを1つも失っていない。

 本人は、昨年よりも順調な調整ができたことを明かしている。

「今年は昨年と比べ、ウィンブルドンに向けてより良い準備ができている。昨年、私はクレーコートシーズンの間の練習で苦労していたからね。背中と膝の問題を抱えていて、グラスコートシーズンは難しいものになった。練習時間を本当に欠いてしまった」

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