疲れ果てたMVP由伸に…“できる男”キケ咄嗟の行動 「腕が…」「本当に優しい奴」日本人感激
米大リーグ・ドジャースは1日(日本時間2日)、カナダ・トロントで行われたワールドシリーズ(WS)第7戦でブルージェイズを延長11回の末に5-4で下し、2年連続の世界一に輝いた。文句なしのシリーズMVPは山本由伸投手。第6戦から“中0日”で登板。胴上げ投手となり、このWSは3勝を挙げた。記念トロフィーを受け取った際、同僚の“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデス内野手が咄嗟に行動。優しさに日本ファンも心打たれていた。

ドジャースがワールドシリーズ制覇
米大リーグ・ドジャースは1日(日本時間2日)、カナダ・トロントで行われたワールドシリーズ(WS)第7戦でブルージェイズを延長11回の末に5-4で下し、2年連続の世界一に輝いた。文句なしのシリーズMVPは山本由伸投手。第6戦から“中0日”で登板。胴上げ投手となり、このWSは3勝を挙げた。記念トロフィーを受け取った際、同僚の“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデス内野手が咄嗟に行動。優しさに日本ファンも心打たれていた。
立派なMVPトロフィーを受け取った山本。頭上に掲げようとしたが、かなりの重量だったのかそれも一苦労の様子だった。そこで咄嗟のサポートをしたのがキケ。「Oh!」と声を上げながら近づくと、山本の腕を支えて助けた。無事に頭上に掲げられると、自分のことのように笑顔で喜んでいた。
このシーンがドジャース公式Xで公開されると、「本当に優しい奴」「由伸もう疲れて腕が上がらなかったんだろうなぁ。キケがサポートしてるもんね」「キケがさりげなくフォローしてあげるのが良すぎて一生観ていられる」「キケって本当優しいし、気配りできるし。何より面白い 日本人に好かれるよね。彼は」「キケがフォローしてるのほんと好き」「キケ、ナイスアシスト」などと日本ファンが感激していた。
第2戦では9回105球の完投勝利。さらに延長18回までもつれた第3戦では、ブルペンで投球練習をして備えていた。6回96球を投げた第6戦から連投で世界一。腕が上がらなくなってもおかしくないフル回転をした山本に、キケは「もちろん、ヨシノブ・ヤマモトのような男がチームにいれば、物事は少しラクになる。わかるだろう?」とシャンパンファイト中に語っていたことが米メディアに伝えられていた。
(THE ANSWER編集部)
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