大谷をまた歩かせる?「そうだね」 4連続敬遠の敵将が脱帽「バットを離させないと…」
米大リーグのドジャースは27日(日本時間28日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第3戦に6-5でサヨナラ勝ちし、通算2勝1敗とした。大谷翔平投手は「1番・DH」で先発。2つの本塁打を放つなど、4打数4安打3打点5四球と大暴れ。ブルージェイズのシュナイダー監督は「素晴らしい選手だ」と手放しで称えた。

ワールドシリーズ第3戦
米大リーグのドジャースは27日(日本時間28日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第3戦に6-5でサヨナラ勝ちし、通算2勝1敗とした。大谷翔平投手は「1番・DH」で先発。2つの本塁打を放つなど、4打数4安打3打点5四球と大暴れ。ブルージェイズのシュナイダー監督は「素晴らしい選手だ」と手放しで称えた。
大谷はこの試合、初回に右翼線二塁打を放つと、第2打席で大投手シャーザーから右翼ポール際へのソロホームラン。さらに3打席目も左中間への適時二塁打。そして7回にはこの日2本目の同点ソロを放ち2本塁打含む長打4本の大暴れだった。その後、9回の第5打席は申告敬遠で勝負を避けられ、11回、13回、15回も敬遠。4打席連続での申告敬遠となった。17回は勝負してもらうも四球。4打数4安打3打点5四球。1試合9出塁でポストシーズン(PS)史上最多記録となった。
米専門メディア「ドジャース・ブリード・ポス・ポッドキャスト・ネットワーク」公式YouTubeチャンネルは、シュナイダー監督の会見動画を公開。7回まで勝負を決断し、その後、異例となる4打席連続での申告敬遠を選択した理由に言及した。
「実は、ストライクを外して投げさせようとしていたんだ。(7回に被弾した)セランソニー・ドミンゲスを信頼してそのように投げさせようとした。それは投手にとっては時に難しいもの。彼は素晴らしい試合をした。素晴らしい選手だ。(4長打の)後は、彼の手からバットを離させないといけない」
今後も大谷を敬遠するかと問われると「そうだね」とひと言。大谷のパフォーマンスには脱帽した様子で「彼のパフォーマンスは本当に良かった。地球上で最高の選手と言ってもおかしくない」「彼に対しては、非常に高いレベルで投球を実行しなければならない。彼は素晴らしい選手であり、今日は本当に良いスイングをした」と称えていた。
(THE ANSWER編集部)
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