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井上尚弥、“神の子”ウォードが世界5傑認定 軽量級唯一「これが私のPFP10傑だ」

ボクシングWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は5月18日にスコットランド・グラスゴーで行われるワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦する。パウンド・フォー・パウンド(PFP)最強と呼ばれ、32戦全勝の全盛期に現役引退した元世界ライトヘビー級3団体統一王者、アンドレ・ウォード氏は自身のPFPをこのたび発表。数々の猛者を差し置き、井上を堂々の5位に選出している。

井上尚弥【写真:Getty Images】
井上尚弥【写真:Getty Images】

元PFP最強ウォードが独自PFP公表、井上は堂々5傑入り、6位以下も猛者ばかり

 ボクシングWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は5月18日にスコットランド・グラスゴーで行われるワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦する。パウンド・フォー・パウンド(PFP)最強と呼ばれ、32戦全勝の全盛期に現役引退した元世界ライトヘビー級3団体統一王者、アンドレ・ウォード氏は自身のPFPをこのたび発表。数々の猛者を差し置き、井上を堂々の5位に選出している。


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 2004年アテネ五輪ライトヘビー級で金メダルを獲得し、無敗のまま王者となり、2017年9月にPFP1位のまま現役引退したウォード氏。「Son Of God(神の子)」の異名で知られたレジェンドは自身のツイッターを更新した。「これが私の現在のP4Pトップ10、意見が欲しい! 同意するか、否か」というメッセージとともに、神の子が認めた現在の17階級で最強の10人を選出した。

 1位は元世界スーパーライト級4団体統一王者で、WBO世界ウェルター級王者のテレンス・クロフォード(米国)。2位は世界ライト級2団体統一王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)、3位は世界3階級制覇王者のカネロ・アルバレス(メキシコ)、4位は世界クルーザー級4団体統一王者のアレクサンドル・ウシク(ウクライナ)とそうそうたる顔ぶれが並ぶ。

 それに続き、5位に「Naoya Inoue」を選出している。今回のPFPでは軽量級唯一の選出となった井上。WBSSでも優勝候補本命とされるモンスターは、かつての最強王者にも世界5傑の実力と認められている。なお、井上が従える格好の6位以下も、いずれも猛者ばかりだ。

6位 アンソニー・ジョシュア(英国=世界ヘビー級3団体統一王者)
7位 デオンテイ・ワイルダー(米国=WBC世界ヘビー級王者)
8位 エロール・スペンス・ジュニア(米国=IBF世界ウェルター級王者)
9位 マイキー・ガルシア(米国=元世界4階級制覇王者)
10位 マニー・パッキャオ(フィリピン=6階級世界王者)

(THE ANSWER編集部)




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