大谷翔平は「人間の脳で理解できない」 今も驚かされるド軍首脳「ただ投げるだけでなく…」
米大リーグのドジャースは4日(日本時間5日)、敵地フィラデルフィアでフィリーズとの地区シリーズ第1戦に臨み、5-3で先勝した。「1番・投手兼DH」で先発した大谷翔平投手は6回を投げ、3安打3失点、9奪三振の好投。この試合前に会見したアンドリュー・フリードマン編成本部長は大谷について「過小評価されていると思う」と口にしている。

初のポストシーズン登板前、フリードマン編成本部長が絶賛
米大リーグのドジャースは4日(日本時間5日)、敵地フィラデルフィアでフィリーズとの地区シリーズ第1戦に臨み、5-3で先勝した。「1番・投手兼DH」で先発した大谷翔平投手は6回を投げ、3安打3失点、9奪三振の好投。この試合前に会見したアンドリュー・フリードマン編成本部長は大谷について「過小評価されていると思う」と口にしている。
専門メディア「ドジャー・ブルー」が公式Xで公開した会見映像の中で、フリードマン氏は大谷について「何度も言ってきたが、彼は過小評価されていると思う」とキッパリ。理由としては投打二刀流の評価の難しさがあるようだ。
「彼がやっていることを、人間の脳で理解することはできない。それがどれだけ難しいか、そして投打でどれだけ優れた選手なのかを。彼の打撃と投球への情熱は、両方には行き渡らないように見えるかもしれないが、彼には十分にある。自分がやること全てにおいて、本当に最高のパフォーマンスを発揮することにこだわっている」
さらに、2023年のオフに受けた右ひじの手術と、その後のリハビリ過程で、大谷の野球に対する考え方への理解がより深まったようだ。
「リハビリの過程や準備を見ていると、本当に良い投球ができる状態に戻るために、毎日どれだけ集中して、熱心に練習に取り組んでいたかが分かる。彼にとって、ただ投げるだけでなく、本当に良い投球をすることが全てだった」
続けて「だから、もう何も驚かなくなったはずだが、まだ全てに驚かされる。彼は本当に唯一無二の存在だ」と、さらなる可能性にも期待している。
(THE ANSWER編集部)
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