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八村塁、NBA入りはどうなる? ゴンザガ大OBのMLB左腕に聞いた“後輩へのエール”

マリナーズのマルコ・ゴンザレス【写真:Getty Images】
マリナーズのマルコ・ゴンザレス【写真:Getty Images】

注目されるアーリーエントリー「誰が決めるわけでもなく彼の選択」

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 バスケットボールが盛んなゴンザガ大は、これまでも米国外から才能あるプレーヤーを発掘し、リクルートしてきた。「毎年どんな海外選手が入学するかは大きな注目の的」とゴンザレスは話すが、その中でも八村は「素晴らしい発見」と太鼓判を押す。


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「これまでNBAで日本人選手が活躍した歴史は、ほとんどなかったと思う。だけど、ハチムラに注目し、その可能性を信じたゴンザガ大スタッフはいい仕事をしたと思うね。選手としてだけではなく、人間性もトップクラスだと聞いている。彼が活躍するおかげで、日本でのNCAAトーナメントの認知度も上がっているって聞くし、本当にスペシャルな選手だと思うよ」

 全米大学男子バスケットボールの年間最優秀選手に贈られる「ネイスミス賞」の最終候補4人に残るなど、高い評価を受ける八村は、現地6月20日に開催される「2019 NBAドラフト」での上位指名が予想されている。だが、それは八村自身が大学生活に1年早くピリオドを打ち、アーリーエントリーをすると決めた時のみ。NBA入りの期待は日増しに高まるが、ゴンザレスは八村の選択を尊重してあげてほしいと話す。

「アーリーエントリーするにしても、大学に残るにしても、それは彼次第。誰が決めるわけでもなく彼の選択だから、どちらの道を選んでも、ファンとして、卒業生としてサポートしたいね。正直な話、NBA入りするのは時間の問題だと思うんだ。今年であれ、来年であれ、NBAプレーヤーになったら、彼がエキサイティングなプレーでファンを楽しませてくれるのは間違いないからね」

 野球とバスケ。競技こそ違えど、1つの岐路に立つ八村にとって、一足先にプロとして歩む同門ゴンザレスのサポートは心強いと言えそうだ。

(佐藤 直子 / Naoko Sato)




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