[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大谷翔平の快投に米記者感動「孫に語り継ぐような…」 2回3K無失点に並べた賛辞「まるで21歳」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。右ひじ手術から復帰後4度目の先発は、現地時間で31歳のバースデー登板となった。2回31球を投げ、1安打3奪三振で無失点の好投。地元局「NBCロサンゼルス」の記事では大谷が「まるで21歳の頃に戻ったかのようだ」と大絶賛した。

アストロズ戦で先発したドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】
アストロズ戦で先発したドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

1-18大敗の翌日に見せた支配的投球を絶賛

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。右ひじ手術から復帰後4度目の先発は、現地時間で31歳のバースデー登板となった。2回31球を投げ、1安打3奪三振で無失点の好投。地元局「NBCロサンゼルス」の記事では大谷が「まるで21歳の頃に戻ったかのようだ」と大絶賛した。

 特に2回は先頭ウォーカーを外角のスライダーで空振り三振。5番カラティニからも内角低めへのスイーパーで空振り三振を奪った。6番ディアスも低めのスイーパーで空振り三振とし、3者連続三振の圧倒的投球を見せてマウンドを降りた。最速は時速100.9マイル(約162.4キロ)だった。

 この投球に驚いたのが、地元局「NBCロサンゼルス」のマイケル・ドゥアルテ記者だ。「ショウヘイ・オオタニがドジャースタジアムでアストロズ相手に2回無失点、誕生日に輝きを放つ」と題した記事で「1歳年を重ねたにもかかわらず、オオタニはまるで21歳の頃に戻ったかのように、強烈な投球を披露した」と大谷を絶賛している。

 前日、ドジャースは1-18という衝撃的な敗戦を喫したことを「ドジャースタジアムは64年の歴史上最も暗い夜の1つを迎えた」と表現。その翌日、先発マウンドに立った大谷には「誕生日のプライド以上のものがかかっていた。尊厳、リベンジ、そしてリセット」とし、快投はチームにも大きな意味があるとしている。

「持ち球の全てを投げ込んだ。ストレート、カッター、カーブ、スプリット、シンカー、スイーパー。アストロズはまるで目隠しをした状態でパズルを解こうとしているかのように途方に暮れた様子だった」

 さらに「それは詩のようだった。力強さだった。あなたたちが孫に語り継ぐような投球ぶり。イニング数やスタッツではない。純粋に見とれるほどの圧倒的なピッチングだ」と賛辞は止まらない。この投球で「あるメッセージを送った。ヒューストンだけではない。メジャーリーグだけでもない。全世界にだ」とし、「ハッピーバースデー、ショウヘイ」と誕生日を祝う言葉で締めくくられている。

(THE ANSWER編集部)



W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
CW-X
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集