年俸24億円で打率.177も直近6戦3発 ド軍の32歳ついに覚醒か…米記者も注目「これこそ求めたもの」
米大リーグ・ドジャースは3日(日本時間4日)、本拠地ホワイトソックス戦で6-2と勝利し、4連勝を飾った。今季大不振にあえいだマイケル・コンフォート外野手は、3回に7号2ランを放ち、これで直近6試合で3本塁打、8打点。32歳の覚醒気配に、米記者からは熱い視線が送られている。

本拠地ホワイトソックス戦
米大リーグ・ドジャースは3日(日本時間4日)、本拠地ホワイトソックス戦で6-2と勝利し、4連勝を飾った。今季大不振にあえいだマイケル・コンフォート外野手は、3回に7号2ランを放ち、これで直近6試合で3本塁打、8打点。32歳の覚醒気配に、米記者からは熱い視線が送られている。
弾丸ライナーを突き刺した。3回2死三塁の場面、相手の先発シバーレが投じた高めの速球を強振すると、打球は右翼席へ一直線。得点圏に走者を置く好機できっちり結果を残し、ドジャースに追加点をもたらした。
コンフォートはこれで直近6試合で3本塁打、8打点。今オフに1年1700万ドル(約24億6800万円)の契約で加入した32歳は、期待に反して極度の打撃不振に陥り、3日(同4日)の試合を終えた時点で打率は.177。しかし、直近の覚醒気配に米記者たちも思わず注目している。
地元ラジオ局「ESPNロサンゼルス」などに出演歴があるブレイク・ハリス記者は、この日、コンフォートが放った本塁打の映像をXに公開。文面には「コンフォート?????」と驚きの反応を示せば、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者もXに「マイケル・コンフォートは最近、より優れた引っ張るパワーを示している。それこそドジャースが求めていたものだ」とつづって、期待を膨らませた。
直近6試合では25打数7安打8打点の打率.280。打撃不振に悩まされてきた大砲が、復活の兆しを見せつつある。
(THE ANSWER編集部)