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大谷翔平、一塁からあっという間の“爆走生還” 「チャンスなしだ…」と敵地局は白旗「HR打つだけじゃない」

米大リーグ・ドジャースは3日(日本時間4日)、本拠地でホワイトソックスと対戦している。大谷翔平投手は「1番・DH」で先発し、初回の打席は四球で出塁。さらに1死後、フレディ・フリーマン内野手の適時二塁打で一塁から長駆生還した。この姿に敵地の放送局がお手上げの様子だ。

一塁から長駆生還したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
一塁から長駆生還したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

「1番・DH」の大谷、初回にフリーマンの二塁打で一塁から生還

 米大リーグ・ドジャースは3日(日本時間4日)、本拠地でホワイトソックスと対戦している。大谷翔平投手は「1番・DH」で先発し、初回の打席は四球で出塁。さらに1死後、フレディ・フリーマン内野手の適時二塁打で一塁から長駆生還した。この姿に敵地の放送局がお手上げの様子だ。

 大谷は初回の打席、フルカウントから四球を選び出塁。1死後フリーマンが右翼線をライナーで抜く二塁打を放ち、一塁からの爆走で生還した。本塁に滑り込むまであっという間。これに驚きの声を上げているのが、ホワイトソックス側の米イリノイ州地元局「シカゴ・スポーツ・ネットワーク」の放送席だ。

 実況のジョン・シュリフェン氏が「オオタニが走る。三塁コーチャーが回している。ホームへ送球も……間に合わなかった」と伝えると、解説で元大リーグ投手のダン・プリーサック氏は「オオタニは本塁打を放つだけの選手ではありませんからね」とそのスピードに驚きの声を上げた。

「彼の持つスピードを考えればノーチャンスでした。彼にとっては簡単な得点でしたね。スライディングもしていますが、必要ないほど余裕がありました」と、もはやお手上げ状態のようだった。

(THE ANSWER編集部)

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