山本由伸にいきなり大量援護「見たことがない」 米実況席が冗談交じりに指摘「場所変えないかも…笑」
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は1日(日本時間2日)、本拠地ホワイトソックス戦で先発登板。チームは初回に4得点を挙げた。米実況席では、打線の無援護が目立つ普段の状況と異なったことから思わず驚きの声を上げた。

本拠地ホワイトソックス戦
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は1日(日本時間2日)、本拠地ホワイトソックス戦で先発登板。チームは初回に4得点を挙げた。米実況席では、打線の無援護が目立つ普段の状況と異なったことから思わず驚きの声を上げた。
山本は初回、1番トークマンを空振り三振に打ち取ると、2番マイドロス、3番ベニンテンディも凡退させる安定の立ち上がり。ドジャースはその裏に打線がつながり、6番パヘスの適時二塁打などで一挙、4得点を奪った。
中継した米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」は、山本を援護した打線に注目。エドマンの打席中に解説のオーレル・ハーシュハイザー氏は「ヨシノブはイニング間にいくつかの違ったことをします。時にはそのためにダグアウトから出ることも。彼はいま立っているか座っているところから場所を変えないに違いありません(笑) 4得点なんてしばらく見ていませんでしたから」と、ユーモアを交えて指摘した。
これに実況のスティーブン・ネルソン氏も「明確に言うなら、彼は一度も4得点を見たことがありませんでした。今日まで、ヤマモト先発時の初回にドジャースはシーズン通して合計3得点でした。彼らはそれを2アウトで塗り替えました」と指摘。山本登板時の変化に熱視線を送っていた。
(THE ANSWER編集部)