大谷の影響で敵地アナ「電話が鳴りやまなかった」 まさかの反響に仰天「2試合は打たれてないのに…」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地ロイヤルズ戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数無安打。チームは5-1で勝利した。この3連戦の最大のトピックとなった28日(同29日)の登板について、敵地地元局のアナウンサーは「電話が鳴りやまなかった」と大谷の偉大さを実感している。

敵地ロイヤルズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地ロイヤルズ戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数無安打。チームは5-1で勝利した。この3連戦の最大のトピックとなった28日(同29日)の登板について、敵地地元局のアナウンサーは「電話が鳴りやまなかった」と大谷の偉大さを実感している。
3連戦初戦の第1打席で先頭打者本塁打を放った大谷は、続く2戦目では投手復帰後3試合目となる先発のマウンドへ。今回初めて2イニングを投げ、最速101.7マイル(約163.6キロ)をマークするなど、打者7人相手に27球、2回1安打無失点でマウンドを降りた。
ロイヤルズは3連戦最終戦で大谷を無安打に抑えながらも敗戦を喫し、カード1勝2敗で負け越し。米ミズーリ州地元局「ファンデュエル・スポーツ・ネットワーク・カンザスシティ」の試合後番組で、アナウンサーのジョエル・ゴールドバーグ氏は「ショウヘイ・オオタニの偉大さにもかかわらず、ここ2試合はヒットを打たれていないんだ。それでも昨日も今朝でさえも私の電話が鳴りやまなかった。地元の人ではなくて、全国の友人や家族から『ショウヘイ・オオタニが時速102マイルを投げた!』って」と前日の登板についての反響の大きさを語った。
さらにゴールドバーグ氏は「まあ、時速102マイルを投げられる投手は他にもいるんだけどね。でもショウヘイ・オオタニのような選手は他にいない。全ての注目はスーパースターに集まっているが、それは当然のことだ」と二刀流での活躍をリスペクトしていた。「ロイヤルズが負けたのは彼のせいではないけどね」と付け加えるのも忘れなかった。
(THE ANSWER編集部)