大谷翔平に死球で退場のスアレス、出場停止処分が3試合から2試合に軽減へ 米報道
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手に死球を当て、3試合の出場停止処分を課されたパドレスのロベルト・スアレス投手の処分が2試合に軽減される。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が伝えた。

20日に大谷に死球
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手に死球を当て、3試合の出場停止処分を課されたパドレスのロベルト・スアレス投手の処分が2試合に軽減される。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が伝えた。
スアレスは19日(日本時間20日)、敵地ドジャース戦の9回に登板。大谷の右肩下付近に100マイル(約161キロ)の死球を当て、退場処分となった。翌20日(同21日)にはMLBから3試合の出場停止処分と罰金が課されたが、控訴していた。
ジ・アスレチックは24日(同25日)、「パドレスのクローザー、ロベルト・スアレスの出場停止処分が2試合に短縮された:情報源の話」と題する記事を掲載。「ドジャースのスター、ショウヘイ・オオタニに当てたことによる出場停止処分が2試合に短縮されたことを受け、パドレスのクローザー、ロベルト・スアレスは控訴を取り下げた。リーグの複数の情報源がジ・アスレチックに伝えた」と報じた。
スアレスはこの日、敵地ナショナルズ戦に登板。1回無安打1奪三振で無失点に抑え、22セーブ目を挙げた。同メディアによると、出場停止処分は25日(同26日)から開始される可能性があるという。
(THE ANSWER編集部)