大谷翔平、「ハードすぎる」“2分10秒間”の光景 投打二刀流で注目「息つく暇もないね」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地ナショナルズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。1回18球を投げて無安打無失点、2奪三振で降板した。直後に打者としても打席に立つと、「時間が足りない」とファンから心配の声が上げられている。

本拠地ナショナルズ戦で投打二刀流出場
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地ナショナルズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。1回18球を投げて無安打無失点、2奪三振で降板した。直後に打者としても打席に立つと、「時間が足りない」とファンから心配の声が上げられている。
中5日でマウンドに上がった大谷は先頭のエイブラムスを初球で一ゴロに仕留めて1アウト。2番ウッドを打ち取ったフライを遊撃手のベッツが落球し、出塁を許したが、2者連続奪三振で初回を投げ切った。
ベンチへ戻る際に審判から粘着物質チェックを受けると、すぐにプロテクターなどを着用して打者の準備。すぐさまバットを持って打席へ向かった。
X上では、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者が「ショウヘイ・オオタニがナサニエル・ローから三振を奪って初回を終えてから、打席に立つまでの時間は2分10秒だった」と速報。米専門メディア「ドジャー・ブルー」も「粘着物質チェックを受けてから、オオタニはすぐにリードオフのための準備」と記して実際の映像を公開した。
投打二刀流だから生まれたユニークな光景。米ファンからは「2番か3番を打った方がいいよ! 時間が足りない」「登板日は1番打たない方がいい」「打順を下げるべきだ」との心配する声が上げられたほか、日本のファンからは「息つく暇もないね」「ハードすぎる」「ピッチャーからのリードオフはやっぱり忙しいな」と注目を集めている。
大谷は初回の第1打席、3回の第2打席ともに空振り三振だった。
(THE ANSWER編集部)