ゴルフ全米OPでロッカー破壊の蛮行か 23年覇者が予選落ちに激怒と米報道「謝罪の見通しだ」
米男子ゴルフのメジャー大会・全米オープンは15日(日本時間16日)、ペンシルベニア州オークモントCCで最終日が行われた。米メディアは、かつてこの大会を制した選手がロッカーで問題行動を起こした疑いがあると報道。「怒りのあまり2つのロッカーを壊した」などと伝えられ、選手もその行為を認めているとされている。

メジャー大会・全米オープン
米男子ゴルフのメジャー大会・全米オープンは15日(日本時間16日)、ペンシルベニア州オークモントCCで最終日が行われた。米メディアは、かつてこの大会を制した選手がロッカーで問題行動を起こした疑いがあると報道。「怒りのあまり2つのロッカーを壊した」などと伝えられ、選手もその行為を認めているとされている。
米ゴルフ専門サイト「ゴルフ.com」は「元全米オープン覇者が、歴史あるオークモントのロッカーを破壊した疑い」との見出しで記事を掲載。2023年に全米オープンを制したウィンダム・クラークが、オークモントCCのロッカーを2つ、怒りに任せて壊したと伝えた。
クラークは第2ラウンドの最終ホールでボギーを叩き、1打差で予選落ちとなった。その後に「激怒」したとされている。記事では全米ゴルフ協会(USGA)の広報担当者が「選手の行動に関する件については、選手およびそのチームと直接やりとりする。共有すべき情報があれば、適切なタイミングで公表する」と述べたとされたほか「この件に詳しい情報筋は、クラーク本人が自らの行為を認めており、謝罪がなされる見通しであると語った」と報じられている。
同メディアは、クラークがこの全米プロゴルフ選手権の最終ラウンドで、怒りに任せて16番ホールに設置されていた看板を叩き壊し、謝罪していたとも紹介。短期間で2度の問題行動があったとしている。
記事では壊されたとされるロッカーについて「クラブと同様に、オークモントのロッカールームも歴史に満ちており、その敷地が誇るチャンピオンシップの伝統を物語る記念品があふれている」とも伝えている。
(THE ANSWER編集部)