ヤ軍ジャッジ、遠征で「ホテルに籠る」理由を告白 「問題は身長」201cm巨漢のスタバでの出来事
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、米メディアに“球場外での過ごし方”を明かした。遠征時にはほとんどホテルから出ないそうで、その理由も語っている。

シアトルでは「ファンに囲まれた」
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、米メディアに“球場外での過ごし方”を明かした。遠征時にはほとんどホテルから出ないそうで、その理由も語っている。
米紙「USAトゥデイ」がボブ・ナイチンゲール記者の署名記事を掲載。「もちろん、野球界最大の舞台でプレーするのは容易なことではない。身長6フィート7インチ(約201センチ)、体重282ポンド(約128キロ)のジャッジは、遠征中にホテルから出ることはほんどない。3週間前、シアトルのスターバックスでコーヒーを買おうとしたら、何十人ものファンにカウンターで囲まれた」と敵地での出来事を伝えている。
記事の中で、ジャッジは「もう少し背が低くて、6フィート1インチ(約185センチ)か6フィート2インチ(約188センチ)くらいだったら、少しは周りに溶け込めたと思う」と語っている。2メートルを超える巨漢。それもメジャーを代表するスーパースターだけに、カフェではすぐに気づかれてしまったようだ。
「問題は身長なんだ。みんなが最初に俺を見ると、俺がバス ケットボール選手だと思うんだ。そして、その後に理解するんだ」
こうした事情もあり、ジャッジは「だから、ホテルからはほとんど出ない」と語っている。「引退したら、それ(散策)ができるから。これらの街を巡ってみたいね」。現役の間は我慢のようだ。
この話は3日(日本時間4日)のガーディアンズ戦で、試合を中継した米ニューヨーク州地元局「YESネットワーク」の実況席でも話題に。「私はジャッジがこれを告白したのは聞いたことがない。彼は、遠征の時はほとんどホテルから出ないと言っていた。なぜなら、出かけると身長ですぐにバレるからだそう」と注目されていた。
(THE ANSWER編集部)