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大谷、同点打の直後…NY実況席が憤然「ほらそうだ!」 声張り上げた微妙判定「当たっている!」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地メッツ戦に「1番・DH」で先発出場。23号ソロを含む4打数1安打2打点と活躍したが、チームは延長の末に3-4で敗れた。9回には同点の犠飛を放ったが、直後に起こったプレーに敵軍放送局が憤然。「当たってるぞ」「オーマイガッシュ!」と声を張り上げ、無念さを滲ませた。

ドジャースの大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャースの大谷翔平【写真:荒川祐史】

本拠地メッツ戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地メッツ戦に「1番・DH」で先発出場。23号ソロを含む4打数1安打2打点と活躍したが、チームは延長の末に3-4で敗れた。9回には同点の犠飛を放ったが、直後に起こったプレーに敵軍放送局が憤然。「当たってるぞ」「オーマイガッシュ!」と声を張り上げ、無念さを滲ませた。

 1-2で迎えた9回1死一、三塁。大谷はメッツの守護神ディアスから左翼ポール際へ同点の犠飛を放った。続く2番T・ヘルナンデスの初球、一塁走者のキム・ヘソンがスタート。高めのフォーシームを捕手のアルバレスが後逸し、キム・ヘソンは悠々二塁へ進塁した。しかし、ハーフスイングしたバットが投球に当たっていたようにも見え、アルバレスは球審に向かって何かを問いかけていた。

 試合を中継した米ニューヨーク州地元放送局「WPIX」の実況ゲーリー・コーエン氏は「カルロス・メンドーサ監督はファウルだったのではないかと確かめたがっています。それでダグアウトから出てきました。バットに当たったかどうか」と指揮官の反応を描写。リプレー映像を見た解説のキース・ヘルナンデス氏は「ほらそうだ! 当たっているぞ! ファウルチップだ!」と声を張り上げた。

 通算2182安打、11度のゴールドグラブ賞受賞を誇る名手ヘルナンデス氏は微妙な判定に納得いかない様子。「オーマイガッシュ!」と無念そうにため息をついた。ファウルチップの確認はリプレー検証の対象外であるため、判定が覆ることはなかった。しかし、ディアスはT・ヘルナンデスを空振り三振に抑えてピンチを脱出。10回にメッツが勝ち越しして逃げ切り、4連戦の初戦を勝利で飾った。

(THE ANSWER編集部)

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