レッドソックスの敵地で初回3HR

　米大リーグ・エンゼルスは、2日（日本時間3日）の敵地レッドソックス戦で7-6と勝利した。マイク・トラウト外野手に負傷復帰後初アーチが飛び出すなど、初回に6得点を奪った中で、米レポーターはビジターチームとして成し遂げたMLB初の快挙に注目。驚きの事実にファンからは思わず「マジかよ？」「驚いたな」との声が漏れた。

　エンゼルスは初回、先頭打者のネトが左中間へソロ本塁打。さらに、トラウトが飛距離454フィート（約138.3メートル）の特大10号3ラン、アデルにもソロアーチが飛び出し、この回だけで一挙6得点の大量リードを奪った。

　その後、接戦に持ち込まれたが、敵地3連戦の初戦をモノにしたエンゼルス。連敗を「2」でストップさせた中、地元局「バリースポーツ・ウエスト」の人気女性レポーター、エリカ・ウエストンさんは、フェンウェイ・パークで達成したある記録に触れている。

　注目したのは初回に飛び出した3本の本塁打。レッドソックスの本拠地でビジターチームの初回で3発は、歴史上初だという。ウエストンさんは自身のXで「エンゼルスは、フェンウェイ・パークで初回に3本塁打を放った歴史上初めてのビジターのチームになった。ワオ……」と文面につづり、偉業を称えた。

　X上では米ファンも驚愕の反応。「驚いたな」「本当におかしなチームだ」「マジかよ？」「このチームは特別だ」「興味深い事実だ」といった声が寄せられた。