大相撲の伝統儀式に参加した力士が「やっぱり癒し」 新横綱大の里が綱打ち、兄弟子の顔がネット話題
日本出身力士としては8年ぶりに横綱に昇進した大の里(二所ノ関)の新しい「綱」を作る綱打ち式が29日、茨城・阿見町の二所ノ関部屋で行われた。一門総出の作業の様子を日本相撲協会公式Xが公開。目撃された兄弟子の表情に反響が集まっている。

新横綱の「綱」を作成する綱打ち式
日本出身力士としては8年ぶりに横綱に昇進した大の里(二所ノ関)の新しい「綱」を作る綱打ち式が29日、茨城・阿見町の二所ノ関部屋で行われた。一門総出の作業の様子を日本相撲協会公式Xが公開。目撃された兄弟子の表情に反響が集まっている。
横綱昇進伝達式から一夜明け、二所ノ部屋で行われた綱打ち。大の里が真剣な眼差しで見守る中、紅白のねじり鉢巻に白手袋をつけたまわし姿の大関・琴桜(佐渡ヶ嶽)や元大関・高安(田子ノ浦)、王鵬(大嶽)ら一門の力士たちが、ひもをねじり、綱を作成していく。
参加した力士の中で、一際嬉しそうな顔で参加していたのが同部屋の十両・白熊。新潟・能生中、海洋高、日体大での後輩でもある大の里の晴れの舞台に、満面の笑みを浮かべていた。協会公式Xが「綱打ちに参加した関取の一部ご紹介」とつづって白熊らの写真を公開すると、ファンからは反応が相次いだ。
「白熊ちゃんはやっぱり癒し」
「白熊が良すぎるww」
「さすが二所ノ関一門ですね。人気力士勢ぞろいです」
「白熊ちゃんを見ていると平和な感じがします」
「皆さん、笑顔がいいです」
「白熊、隆の勝、玉正鳳の笑顔がたまらんなぁ」
「白熊関が抜群にかわいいんですけど」
大の里は夏場所で大関として2場所連続優勝を果たし、昭和以降最速となる初土俵から所要13場所での横綱昇進が決定。日本出身力士としては、2017年初場所後に昇進した稀勢の里以来8年ぶりに番付最高位に上り詰めた。30日には東京・明治神宮での奉納土俵入りが行われる。