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あと1秒で敗退から奇跡 日本バスケ史に残る鳥肌ショットが話題沸騰「何度見てもすごいを超えている」

男子バスケットボール・B1リーグのチャンピオンシップ(CS)決勝は24日から、琉球ゴールデンキングスと宇都宮ブレックスが対戦する。琉球はリーグ史に残る劇的なブザービーターが生まれ、勝ち上がってきた。負ければ敗退となる三遠ネオフェニックスとのCS準決勝第2戦(18日・浜松アリーナ)。奇跡の同点ゴールから2度のオーバータイムを経て、逆転勝利だった。起死回生の瞬間に、ファンも「Bリーグ史に残るプレー」「伝説の試合認定」と大興奮だった。

ブザービーターを決めた琉球ゴールデンキングスの松脇圭志(右)【写真:B.LEAGUE】
ブザービーターを決めた琉球ゴールデンキングスの松脇圭志(右)【写真:B.LEAGUE】

Bリーグチャンピオンシップ準決勝

 男子バスケットボール・B1リーグのチャンピオンシップ(CS)決勝は24日から、琉球ゴールデンキングスと宇都宮ブレックスが対戦する。琉球はリーグ史に残る劇的なブザービーターが生まれ、勝ち上がってきた。負ければ敗退となる三遠ネオフェニックスとのCS準決勝第2戦(18日・浜松アリーナ)。奇跡の同点ゴールから2度のオーバータイムを経て、逆転勝利だった。起死回生の瞬間に、ファンも「Bリーグ史に残るプレー」「伝説の試合認定」と大興奮だった。

 奇跡の得点に会場内は割れんばかりの歓声と悲鳴に包まれた。77-79と三遠にリードされて迎えた第4Q終盤。試合時間残り5.3秒から、自陣よりボールを運んだ琉球は、ヴィック・ローがディープスリーを狙うもリングに弾かれる。リバウンドをゴール下に入っていた松脇圭志が右手で掬い上げると、片手でそのままシュート。ブザーが鳴り響く中、ボールはリングに吸い込まれた。

 先に2勝したチームが勝ち上がるCS準決勝で、既に第1戦を落としていた琉球は負ければ敗退となる危機を迎えていたが、土壇場で同点に追いつくと、2度の延長オーバータイムをものにして、100-98で勝利。勢いそのままに翌日の第3戦も制し、4年連続の決勝進出を決めた。

 敗退まであと1秒を切ったところからの鮮やかな逆転劇に、無理な体勢からの奇跡のシュートが重なった名シーンを、Bリーグ公式YouTubeチャンネルが動画で公開するとファンからはコメントが殺到した。

「Bリーグ史に残るプレー」
「技術どうこうじゃなくて気持ちで押し込んだ感じでめっちゃ好き」
「Bリーグの数ある名場面の内の一番じゃないか?」
「最後まで諦めない これがプロですね」
「今シーズンNo.1のブザービーター!」
「今まで見たことのないゲーム」
「Bリーグ伝説の試合認定でしょ」
「何度見ても、すごいを超えている~」

 CS決勝は24日から横浜アリーナで行われ、琉球は2年ぶり2回目の優勝を狙う。

(THE ANSWER編集部)

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