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山本由伸の大ピンチで…ベッツ見せた“信頼”の行動 「マンガみたい」「泣ける」日本人感動の嵐

米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は20日(日本時間21日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に先発登板し、7回1安打無失点、9奪三振の好投を見せた。ピンチを迎えた7回、山本に声をかけたムーキー・ベッツ内野手の行動がファンの間で話題となっている。

ダイヤモンドバックス戦に先発登板したドジャースの山本由伸【写真:荒川祐史】
ダイヤモンドバックス戦に先発登板したドジャースの山本由伸【写真:荒川祐史】

本拠地ダイヤモンドバックス戦

 米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は20日(日本時間21日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に先発登板し、7回1安打無失点、9奪三振の好投を見せた。ピンチを迎えた7回、山本に声をかけたムーキー・ベッツ内野手の行動がファンの間で話題となっている。

 笑顔の振る舞いがエースを勇気づけた。6回までノーヒット投球を続けていた山本だが、1点リードの7回に初めてヒットを許し、暴投と四球で2死一、三塁となった。この試合初めてのピンチ。ここで山本に声をかけたのがチームリーダーのベッツだった。

 マウンドに集まり、選手だけで間をとったドジャース内野陣。捕手スミス、三塁手マンシーと共に山本に歩み寄ったベッツは、リラックスを促すかのように、にっこりと笑顔を見せた。山本もつられるかのように笑顔に。ピンチとは思えない雰囲気の良さを醸しだすと、最後は山本の胸をポンポンと叩いて信頼を示すと、遊撃のポジションへと戻っていった。

 チームリーダーの粋な振る舞いに鼓舞された山本は、渾身のカットボールで空振り三振を奪うと、雄叫びをあげた。渡米後最多の110球を投げ、7回無失点。エースの名に相応しい快投だったが、SNS上では山本の力投を呼び込んだベッツの振る舞いが話題となった。

「チームとしての最高なシーン」
「大ピンチの山本由伸を笑顔で落ち着かせて、信頼を示したムーキーベッツ。さすがスーパースターの振る舞い」
「3人が駆け寄ったあたりから私はもうほんとに泣いてた、、」
「ベッツの胸トントン、マンガ『MAJOR』のワンシーンみたいで胸熱くなるって」
「今日の試合の中で一番印象的なシーン」
「ベッツの振る舞いは粋だねぇ」
「こんな胸熱シーンなかなか見れない」

 チームメイトに信頼を示したベッツの粋な行動と、その信頼に応えた山本の力投。胸を熱くするシーンに、感動の声が集まっていた。

(THE ANSWER編集部)

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