【ロバーツ監督が感謝】 敗れても大谷の3戦連発16号に「要求以上をやってくれてる」「良い打球」
米大リーグ・ドジャースは16日(日本時間17日)、本拠地エンゼルス戦に2-6で敗れた。大谷翔平投手は「1番・DH」で3打数2安打1打点。今季初となる3試合連発の中越え16号ソロを叩き込んだ。

ドジャースVSエンゼルス
米大リーグ・ドジャースは16日(日本時間17日)、本拠地エンゼルス戦に2-6で敗れた。大谷翔平投手は「1番・DH」で3打数2安打1打点。今季初となる3試合連発の中越え16号ソロを叩き込んだ。
大谷が追撃弾を放った。1-4の8回1死走者なし。3番手右腕ゼファジャンの2球目カットボールを弾き返した。中越えの16号ソロ。打球速度114.9マイル(約184.8キロ)、飛距離416フィート(約126.7メートル)の爆速弾だ。
米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」は試合後番組でロバーツ監督の会見を中継。指揮官は大谷の本塁打について「良い打球だったね。彼は今、球が良く見えている。我々が求められる以上のことをやってくれているよ」と奮闘に感謝。一方で5併殺で敗れたことには「忘れるべき日だ」と話した。
「フレディーの打球もショウヘイの打球も鋭かったが、守備の正面に行ってしまった。きれいサッパリ忘れよう。明日はカーショーの今季デビュー戦だ。今日は我々にとって忘れるべき日。明日また勝ちに行くだけだよ」
大谷は15本で並んでいたジャッジ(ヤンキース)とシュワーバー(フィリーズ)を抜き、メジャー単独トップに立った。これで年間57本ペース。このままの調子で行けば自己最多となる。
(THE ANSWER編集部)