カーショー、相棒バーンズDFAに「悲しいよ。彼は親友だった」 復帰目前の非情通告「多くの人が忘れていると思うが…」改めて敬意
米大リーグ・ドジャースで通算212勝を挙げ、17日(日本時間18日)の本拠地エンゼルス戦で左足の手術から復帰するクレイトン・カーショー投手が、15日(同16日)のアスレチックス戦前に取材に応じた。前日、事実上の戦力外とされた盟友オースティン・バーンズ捕手について語っている。

本拠地アスレチックス戦
米大リーグ・ドジャースで通算212勝を挙げ、17日(日本時間18日)の本拠地エンゼルス戦で左足の手術から復帰するクレイトン・カーショー投手が、15日(同16日)のアスレチックス戦前に取材に応じた。前日、事実上の戦力外とされた盟友オースティン・バーンズ捕手について語っている。
前日14日(同15日)に長年カーショーの専属捕手を務めたオースティン・バーンズ捕手が事実上の戦力外(DFA)に。35歳のバーンズは2011年ドラフト9巡目(全体283位)でマーリンズ入り。2014年オフにドジャースへ移り、2015年にメジャーデビュー。チーム在籍11年目で野手最長だった。3度のサイ・ヤング賞を獲得したレジェンド左腕にとって紛れもない盟友だった。
これを受け、カーショーは「悲しいよ。彼は親友だった」と無念の胸中を語った。「バーンズはフィールド内外で私の親友だった。バーンズ以上に競争心のある男はなかなか見つからない。彼は誰にでも勝とうとしたし、いつも道を見つけた」と改めて敬意を示した。
その上で「多くの人が忘れていると思うが、彼は数多くのプレーオフの試合で先発し、私たちに多くの勝利をもたらしてくれた。だから、彼のようにここに長くいた人がいなくなるのは悲しいよ。みんな同じ感情を抱いていると思う」とこれまでの功績を称えた。
(THE ANSWER編集部)