野戦病院化したド軍投手陣に悲鳴「なぜ毎年こうなんだ」 佐々木朗希が14人目…「止めてくれ!!!」
米大リーグ・ドジャースは13日(日本時間14日)、佐々木朗希投手が負傷者リスト(IL)入りしたことを発表した。これを受けて米記者は、現在負傷離脱している投手のリストを公開。ブレイク・スネルら先発投手陣をはじめ、14人が名を連ねる緊急事態にファンからは悲鳴が上がっている。

負傷者リストに14人の投手
米大リーグ・ドジャースは13日(日本時間14日)、佐々木朗希投手が負傷者リスト(IL)入りしたことを発表した。これを受けて米記者は、現在負傷離脱している投手のリストを公開。ブレイク・スネルら先発投手陣をはじめ、14人が名を連ねる緊急事態にファンからは悲鳴が上がっている。
佐々木は前回9日(同10日)のダイヤモンドバックス戦で5回途中5失点。13日(同14日)の試合前、デーブ・ロバーツ監督は会見で佐々木の状態について「あの後、少し痛みがあったようだ」とコメント。次回は15日(同16日)のアスレチックス戦の先発が予定されていたが、戦線離脱が決まった。チーム公式発表によると、佐々木は右肩の「インピンジメント症候群」と診断されている。
この事態を受けて、米カリフォルニア州地元ラジオ局「ESPNロサンゼルス」のブレイク・ハリス記者は、IL入りしている投手14人のリストを投稿。そこに、打者として試合に出場しながら投手としてはリハビリを続ける大谷翔平投手も加えた。その中には、佐々木やスネル、グラスノーら先発ローテを担う投手の名前がずらりと並ぶ。一方、開幕から負担が大きかったリリーフ陣からもフィリップスやトライネンがリスト入りする緊急事態だ。
ドジャース一筋で3度のサイ・ヤング賞に輝いた37歳カーショーの復帰は間近ではあるものの、相次ぐ投手の負傷離脱に現地のファンからも悲鳴が上がっている。
「なぜ毎年こうなんだ」
「誰も説明責任を果たさないのか?」
「止めてくれ!!!」
「負傷者リストがオールスターだ」
「完全に常軌を逸してる」
「メジャー球団の90%よりも優れた顔ぶれだ」
「信じられない」
「これは普通のことじゃないぞ」
ナ・リーグ西地区で首位を走る昨年のチャンピオンチームが、“野戦病院”と化している状態に不安な声が届いていた。
(THE ANSWER編集部)