米実況席から漏れた「オッホホ ワオ!」 猛チャージ「63」松山英樹の一打はコロコロ転がり…感嘆の声
米男子ゴルフのトゥルーイスト選手権は10日(日本時間11日)、ペンシルベニア州ザ・フィラデルフィア・クリケットC(7119ヤード、パー70)で第3日が行われた。33位で出た松山英樹(LEXUS)は9バーディー、2ボギーの63の猛チャージ。7つ伸ばし通算10アンダーの5位に浮上した。18番では難しい場所からチップインバーディー。米実況席からは感嘆の声が漏れた。

トゥルーイスト選手権
米男子ゴルフのトゥルーイスト選手権は10日(日本時間11日)、ペンシルベニア州ザ・フィラデルフィア・クリケットC(7119ヤード、パー70)で第3日が行われた。33位で出た松山英樹(LEXUS)は9バーディー、2ボギーの63の猛チャージ。7つ伸ばし通算10アンダーの5位に浮上した。18番では難しい場所からチップインバーディー。米実況席からは感嘆の声が漏れた。
1、2番を連続バーディーと好発進の松山。前半で3つスコアを伸ばし折り返した。後半もバーディーを重ねていき、18番ではグリーン左奥のラフという難しい場所から完璧なチップインバーディー。ギャラリーから大歓声が上がった。最後は3連続バーディーで締め、この日スコアを7つ伸ばした。
中継した米スポーツ専門局「CBSスポーツ」の実況席は、松山の打ったボールの軌道に合わせ「地面を良い感じに転がって……」と注目。カップに吸い込まれると「これはさらに素晴らしい」「オッホホ ワオ!」と大興奮。最後に「ヒデキが63にした」とこの日のビッグスコアを紹介した。
第3日を終え、首位は14アンダーでセップ・ストレイカ(オーストリア)とシェーン・ローリー(アイルランド)が並んでいる。松山は4打差を追いかけ最終日を迎える。
(THE ANSWER編集部)