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井上尚弥、止まらぬ衝撃の「100」 3度階級上がっているのに…「明らかに異常や」気づいたX騒然

ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は米ラスベガスで行われたWBA世界同級1位のラモン・カルデナス(米国)との防衛戦に勝利。世界戦通算23KOで歴代最多記録を77年ぶりに更新した。世界を熱狂させた激闘からおよそ1週間を迎えようとする中で、驚異的なデータが明るみに。SNS上ではある異常な数字が話題になっている。

井上尚弥【写真:荒川祐史】
井上尚弥【写真:荒川祐史】

驚異的なデータにSNS反響

 ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は米ラスベガスで行われたWBA世界同級1位のラモン・カルデナス(米国)との防衛戦に勝利。世界戦通算23KOで歴代最多記録を77年ぶりに更新した。世界を熱狂させた激闘からおよそ1週間を迎えようとする中で、驚異的なデータが明るみに。SNS上ではある異常な数字が話題になっている。

 注目を浴びているのはKO率だ。井上の通算成績は30戦30勝、うち27戦でKO(TKO含む)勝ち。2012年のプロデビュー後、ライトフライ級、スーパーフライ級、バンタム級、スーパーバンタム級と、3度階級を上げながらも負け知らずの快進撃は言わずとしれたところ。特筆すべきはスーパーバンタム級で「KO率100%」を維持していること。

 階級を上げれば、KO率が下がるのがボクシング界の定説。こちらのパンチ力は上がるが、当然、相手のサイズも上がり耐久性も高まる。井上はライトフライ級で7勝6KO、スーパーフライ級は8勝7KO、バンタム級は9勝8KOと各階級で1度ずつ判定にもつれ込んでいるものの、スーパーバンタム級は6勝6KOとKO率100%を維持している。

 井上の凄みを物語るデータに日本人ファンからは驚きの声が続々。X上で話題に上がると、「明らかに異常や」「4階級目にしてKO率100%を達成してる。こんな選手歴史上いない。KO率下がるのよ普通」「歴史上の常識を超えてる事を当たり前の様にやってのけてる」との反応や、世界で最も権威あるボクシングの米専門誌「ザ・リング」による階級を超えた格付けランク「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」最新版で2位の位置づけから「もっともっと評価されるべき。当然1位だと思う」との指摘も上がった。

 井上はカルデナス戦後、リング上で次戦について、元WBA&IBF統一王者で現WBA暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との対戦を明言。9月で日本開催が有力視されている。

(THE ANSWER編集部)



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