井上尚弥VSカルデナス

　ボクシングの世界スーパーバンタム級（55.3キロ以下）4団体統一王者・井上尚弥（大橋）が4日（日本時間5日）、米ネバダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナでWBA世界同級1位のラモン・カルデナス（米国）との4団体防衛戦に臨み、8回45秒TKO勝ちした。試合前には、控室で食べていた補食のカステラが話題に。その販売元を巡って、ネット上では情報が錯綜している。

　大一番を控えた井上は試合への準備を進める中で、ストレッチをしながら栄養補給をしていた。口にしたのはカステラだ。まだ試合まで時間があり、リラックスした様子も見せながらパクリと頬張った。

　近くにはバームクーヘンなどで有名な日本の「治一郎」の紙袋も。しかしネット上では「治一郎ではないと思う。カステラ出してないでしょ。文明堂？」との指摘も。さらに「これ、袋は治一郎だけど、中身のカステラは井上尚弥の特注か、違うお店のカステラの可能性もあるな……」「カステラは売ってないので、井上尚弥が食べてるのはカットバームクーヘンってヤツかな？」などの声が寄せられ、正体探しで盛り上がりを見せていた。