井上尚弥を「笑顔にさせちゃった」 ベガス会見の米女性司会者が満足げ「いい日だった!」
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は4日(日本時間5日)、米ネバダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナでWBA世界同級1位ラモン・カルデナス(米国)と防衛戦を行う。1日(同2日)には、到着イベントに出席。米スポーツ専門局「ESPN」でボクシング実況を担当し、このイベントで司会を務めたクリスティーナ・ポンチャー氏は、“モンスター”との掛け合いに満足げだった。

井上尚弥VSカルデナス
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は4日(日本時間5日)、米ネバダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナでWBA世界同級1位ラモン・カルデナス(米国)と防衛戦を行う。1日(同2日)には、到着イベントに出席。米スポーツ専門局「ESPN」でボクシング実況を担当し、このイベントで司会を務めたクリスティーナ・ポンチャー氏は、“モンスター”との掛け合いに満足げだった。
会場でインタビューに対応。心境や意気込みを語る中、ポンチャー氏から「米国のファンが知らないことを教えてもらっていい?」と突然切り出すと、井上は「む、難しいな……」と困惑した。通訳が伝えると「では、好きな食べ物は?」と追撃パンチ。井上が「唐揚げです」と苦笑いで明かすと、ポンチャー氏は「Oh!」と笑っていた。
ポンチャー氏は自身のXで同イベントを振り返り。添えられていたのは、井上が苦笑いする写真。文面には、「今日はいい日だったわ! 到着イベント/公開練習のホストを務め、モンスターを笑顔にさせちゃったわ!」と嬉しそうに記していた。
井上は2021年6月以来、3度目となる本場ラスベガスに上陸。4度目の4団体同時防衛に成功すれば世界最多タイ記録。KO勝ちなら、元世界ヘビー級王者ジョー・ルイス(米国)を超える歴代単独最多の世界戦23KOとなる。興行はダブル世界戦。セミファイナルでエスピノサがバスケスと防衛戦を行う。さらに東洋太平洋フェザー級王者・中野幹士(帝拳)がペドロ・マルケス(プエルトリコ)と同級10回戦を実施。Prime Videoで独占生配信される。
(THE ANSWER編集部)