F1マシン内に衝撃の忘れ物 レース中に発見され驚きの声「ブレーキに引っ掛からずよかった」
自動車レースF1は2日(日本時間3日)、第6戦のマイアミグランプリ(GP)のスプリント予選を行った。ランド・ノリス(マクラーレン)は3位で終えたが、レース中にコックピットにあった“忘れ物”を取り出す場面が目撃され、海外ファンから「ブレーキに引っ掛からなくてよかったね」と驚きの声が上がっている。

マイアミGP
自動車レースF1は2日(日本時間3日)、第6戦のマイアミグランプリ(GP)のスプリント予選を行った。ランド・ノリス(マクラーレン)は3位で終えたが、レース中にコックピットにあった“忘れ物”を取り出す場面が目撃され、海外ファンから「ブレーキに引っ掛からなくてよかったね」と驚きの声が上がっている。
セッション開始から数分後、ピットで停車したノリスは、コックピットから何かを取り出した。2本の懐中電灯だった。ピットクルーが点検の際に使用したものをそのまま残してしまったようだ。
米スポーツ専門局「ESPN」のF1専門インスタグラムが実際の映像を公開。文面では、「マクラーレンは、ノリスのマシン内に道具を残したことについて、FIA(国際自動車連盟)から警告しか受けなかった」と説明した。海外ファンからは「ブレーキに引っ掛からなくてよかったね」「冗談でしょ」「何てこった」「あらら」「これはクレイジーだ」などとコメントが寄せられている。
英専門メディア「プラネットF1」によると、「ピットレーンのスタッフやドライバーを危険にさらす可能性がある方法」でリリースしてはならないと規定されており、それに抵触する可能性があるとしてノリスはスチュワードに招集されたという。しかし、映像や無線を検証した結果、危険な状態でのリリースだったと分かったにもかかわらず、警告のみとされたという。
(THE ANSWER編集部)