井上尚弥がベガスで「ファン目線になってしまった」 目を輝かせた対面を告白「珍しくカメラを…」
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は4日(日本時間5日)、米ネバダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナでWBA世界同級1位のラモン・カルデナス(米国)と防衛戦を行う。2日(同3日)は会場近くのホテルで両者が会見。終了後には日本メディアの囲み取材に応じ、珍しく“ファン目線”になった体験を明かした。興行はPrime Videoで独占生配信。戦績は32歳の井上が29勝(26KO)、29歳のカルデナスが26勝(14KO)1敗。

井上尚弥VSカルデナス
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は4日(日本時間5日)、米ネバダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナでWBA世界同級1位のラモン・カルデナス(米国)と防衛戦を行う。2日(同3日)は会場近くのホテルで両者が会見。終了後には日本メディアの囲み取材に応じ、珍しく“ファン目線”になった体験を明かした。興行はPrime Videoで独占生配信。戦績は32歳の井上が29勝(26KO)、29歳のカルデナスが26勝(14KO)1敗。
井上が壇上で満面の笑みを浮かべた。肩を組んで一緒に記念撮影したのは、51歳の元世界3階級制覇王者マルコ・アントニオ・バレラ氏。78歳の元世界2階級制覇王者のルーベン・オリバレス氏(ともにメキシコ)とも並んでファイティングポーズを決めた。さらに前座のエミリアーノ・バルガス(米国)の父で、47歳の元IBF・WBA世界スーパーウェルター級王者フェルナンド・バルガス氏とも交流した。
会見後、井上は日本メディアの取材に対応。オリバレス氏との交流について「ちょっと世代的に全然違うので話はできていない」としつつ、「ただ、バレラやバルガスは父の影響でWOWOWですごい見てきた選手。ファン目線になってしまった」と告白。「珍しく自分のカメラを渡して撮ってもらった。ちょっとワクワクしました」と目を輝かせた。
5月5日はメキシコの戦勝記念日「シンコ・デ・マヨ」。メキシコ系米国人のカルデナス、セミファイナルで防衛戦を行うWBO世界フェザー級王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)の存在で大きな注目を集める。井上は「当日の雰囲気が分からない。アウェーになるかも、という予想もしている。すごく楽しみ」と口にした。
(THE ANSWER編集部)