井上尚弥の横で突然ボクサーが熱唱する珍事 ベガスの会見場は大盛り上がり
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は4日(日本時間5日)、米ネバダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナでWBA世界同級1位のラモン・カルデナス(米国)と防衛戦を行う。ダブル世界戦となる今回の興行。2日(同3日)に会場近くのホテルで会見が行われ、出席したWBO世界フェザー級王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)が突然歌い出す珍事が起きた。

井上尚弥VSカルデナス
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は4日(日本時間5日)、米ネバダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナでWBA世界同級1位のラモン・カルデナス(米国)と防衛戦を行う。ダブル世界戦となる今回の興行。2日(同3日)に会場近くのホテルで会見が行われ、出席したWBO世界フェザー級王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)が突然歌い出す珍事が起きた。
井上の横で熱唱した。司会者が、「今日は歌えとは言わないわ」と笑いながら、エスピノサが以前の会見で見事な歌声を披露したことを紹介。実際の映像が会見場で流れると、エスピノサは「良ければ今歌うよ」とノリノリ。会場から求められると、スペイン語で妻と娘に向けて熱唱した。
これには会見場を埋め尽くした報道陣をはじめ、関係者らも大盛り上がり。歌い切ったエスピノサに、井上も笑顔で拍手を送っていた。
井上は2021年6月以来、3度目となる本場ラスベガスに上陸。海外開催は5度目だ。日本人ボクサーが大規模会場でメインイベントを務めるのは初めて。4度目の4団体同時防衛に成功すれば世界最多タイ記録。KO勝ちなら、元世界ヘビー級王者ジョー・ルイス(米国)を超える歴代単独最多の世界戦23KOとなる。
セミファイナルを務めるエスピノサは同級10位エドワード・バスケス(米国)と対戦。さらに東洋太平洋フェザー級王者・中野幹士(帝拳)がペドロ・マルケス(プエルトリコ)と同級10回戦を実施。Prime Video配信の世界戦は節目の30、31試合目となる。
(THE ANSWER編集部)