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今永昇太を襲ったアクシデントに「これは大変です」 緊急降板に米実況困惑「少しぎこちなく歩いて…」

米大リーグ・カブスの今永昇太投手が29日(日本時間30日)の敵地パイレーツ戦に先発登板。5回まで無失点投球を続けていたが、6回のマウンドで突如降板した。5回0/3、87球投げて6安打無失点、3奪三振の投球内容。今季3勝目の権利は得ている。突然の出来事に米実況席も困惑。「これは大変です」などと伝えている。

敵地パイレーツ戦に先発登板したカブスの今永昇太【写真:Getty Images】
敵地パイレーツ戦に先発登板したカブスの今永昇太【写真:Getty Images】

パイレーツ戦

 米大リーグ・カブスの今永昇太投手が29日(日本時間30日)の敵地パイレーツ戦に先発登板。5回まで無失点投球を続けていたが、6回のマウンドで突如降板した。5回0/3、87球投げて6安打無失点、3奪三振の投球内容。今季3勝目の権利は得ている。突然の出来事に米実況席も困惑。「これは大変です」などと伝えている。

 今永は5回まで無失点の快投。ただ6回先頭打者に二塁打を浴びた後、通訳とトレーナーを伴ってカウンセル監督がマウンド付近に歩み寄った。今永は右の太もも付近を気にするような仕草もあり、そのままベンチへ下がり降板となった。2番手としてパレンシアが登板。ピンチを無失点で切り抜けた。

 カブス地元局「マーキースポーツ・ネットワーク」の実況席も困惑するばかり。マウンドに監督が向かった場面で「右膝を触っているようです。そして……ショウタは降板するようです。これは大変です」と伝えた。さらに「ショウタに何が起こったか見てみましょう」とリプレー映像が流れると「あの投球の後に何か異変を感じたのでしょう。マウンドから降りる際も少しぎこちなく歩いていました」。それでも「グッドニュースなのは(違和感を覚えた箇所が)腕ではなかったことでしょう」と加えた。

 今永はこれが7試合目の登板。試合前まで2勝1敗、防御率3.18と安定した投球を見せていた。勝利投手の権利を得ての降板だが、昨季も15勝をマークした今永が離脱するとなればカブスにとって大きな痛手になる。

 米イリノイ州地元局「マーキースポーツ・ネットワーク」のレポーターのタイラー・マクレガー氏ら複数の米メディアによると、カブスは「脚の痙攣」による降板であると発表している。今永の降板後、「3番・DH」で出場している鈴木誠也が今季7号2ラン。カブスが7-0とリードを広げている。

(THE ANSWER編集部)



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