佐々木朗希が登板

　米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手を救った相手チームの走塁に困惑の声が上がっている。26日（日本時間27日）の本拠地パイレーツ戦に先発。2回に走者をためたところで起こり、X上に「？？？？　なんだ今のミス」と日本のファンから困惑の声が上がった。

　佐々木は初回先頭のクルーズに初球を本塁打されるという苦しい立ち上がり。その裏2点の援護を得たものの、2回にも1死一、三塁のピンチを背負った。ここでファムが右翼へ浅いフライを打ち上げると、三走のバートが打球を見ながらフラフラとスタートを切った。テオスカー・ヘルナンデスのバックホームで悠々アウト。併殺でチェンジとなった。

　生中継で繰り返し流れ、日本の視聴者はX上に「？？？？　なんだ今の走塁ミス」　「パイレーツの走塁ミスで佐々木朗希は助かった」「ラッキーな走塁ミス」と困惑の声を並べた。今季ドジャース入りした佐々木はこれが6試合目の先発。大リーグ初勝利を目指す中、5回に2点を奪われ、2-3の逆転を許した。

　それでも直後に味方の援護で同点に。5回2/3で93球を投げ、5安打4奪三振、3四死球3失点で降板し、初勝利はお預けとなった。