米陸上で18歳高校生が衝撃の「9秒98」 風速「0.0」、新鋭の快走にX驚き「嘘だろ」「神は見ている」
米陸上レースで驚きの記録が飛び出した。23日(日本時間24日)にジョージア州で開催されたGHSA5Aリージョン3大会で、高校生のモーリス・グリートンが9秒98をマーク。現地ファンも新鋭の登場に驚きの声をあげている。

米国高校生歴代2位の記録
米陸上レースで驚きの記録が飛び出した。23日(日本時間24日)にジョージア州で開催されたGHSA5Aリージョン3大会で、高校生のモーリス・グリートンが9秒98をマーク。現地ファンも新鋭の登場に驚きの声をあげている。
米高校陸上競技専門メディア「マイル・スプリット US」は「モーリス・グリートンが歴史に名を刻む―100m走で9秒98」という見出しで記事を掲載。「見出しがすべてを物語っている。モーリス・グリートンが100m走で10秒の壁を破った」と、快挙を伝えた。
続けて「ラングストン・ヒューズ高校のシニアは、3月中旬に10秒01を記録して以来、健康維持のために慎重にレースをしていたため、沈黙を守っていた。しかし、今日は走る時だった。そして、ジョージア州でこれまでで最も速いタイムを叩き出し、GHSA 5A リージョン3で自身の州記録を9秒98にまで縮めた」と振り返っている。
記事によると、グリートンの記録は、追い風参考ではない記録で米国の高校生歴代2位となるタイム。この日の風速は0.0m/sだったという。1位は2024年にクリスチャン・ミラーが記録した9秒93。記事は「この記録は、おそらくジョージア州陸上競技史上最高だろう。そして、グリートン自身がさらに記録を縮めない限り、この記録は今後もずっと破られないだろう」とつづっている。
米国の新鋭の走りに現地ファンも興奮。X上では「ワオ!」「嘘だろ」「神はすべてを見ている」「10秒を切ると、別人のように思われていた時代を思い出してくれ。高校生が10秒を切るのを見るのは…」などの声があがっていた。
(THE ANSWER編集部)