怪我人続出のドジャースに朗報 22年16勝右腕が「来週合流」の可能性、調整登板でノルマ達成
米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は23日(日本時間24日)、負傷者リスト(IL)入りしている30歳トニー・ゴンソリン投手の早期復帰を示唆した。米記者が談話を紹介。故障者続出の投手陣の救世主として期待がかけられている。

ロバーツ監督が期待
米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は23日(日本時間24日)、負傷者リスト(IL)入りしている30歳トニー・ゴンソリン投手の早期復帰を示唆した。米記者が談話を紹介。故障者続出の投手陣の救世主として期待がかけられている。
今オフも積極補強で戦力アップを図ったドジャース投手陣。だが、昨季後半に左肩などの故障で負傷者入りしていたクレイトン・カーショーの復帰がまだ不透明な中、新戦力としてローテーションを担ってきたブレイク・スネルが肩の故障でILに入った。リリーフ陣もマイケル・コペック、ブレイク・トライネンらがIL入り。先発のタイラー・グラスノーは20日(同21日)のレンジャーズ戦で脚の痙攣で緊急降板するなど、状態が万全とは言い難い。
そんな中、注目を集めるのが2022年に16勝を挙げたゴンソリンだ。2023年9月に右肘のトミー・ジョン手術を受けて戦列を離れているが、この日、傘下3Aのオクラホマシティーで今季4度目のリハビリ調整登板。今年最長の5回を投げ、4安打3奪三振2失点で勝ち投手となった。ここまで4試合合計で14回6失点(自責5)、防御率3.21という成績を残している。
米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者は自身のXに「デーブ・ロバーツ監督は、今夜トニー・ゴンソリンは5回を投げ切ることが目標だと語った」と投稿。ノルマを達成したゴンソリンが「来週ドジャースに合流する可能性が高い」と復帰間近であると予想している。
(THE ANSWER編集部)