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侍J井端監督が明かした大谷との約束「一切邪魔しない」 ド軍WBC出場容認は「非常にありがたい」

野球日本代表「侍ジャパン」は17日、韓国代表との強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs 韓国」の開催を発表した。11月15、16日に東京ドームで対戦。2026年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドで同組に入ったライバルとの前哨戦となる。この日、都内で会見が行われ、井端弘和監督が2月にドジャース・大谷翔平投手と交わした約束を明かした。

会見に登壇した侍ジャパンの井端弘和監督【写真:小林靖】
会見に登壇した侍ジャパンの井端弘和監督【写真:小林靖】

ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs 韓国

 野球日本代表「侍ジャパン」は17日、韓国代表との強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs 韓国」の開催を発表した。11月15、16日に東京ドームで対戦。2026年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドで同組に入ったライバルとの前哨戦となる。この日、都内で会見が行われ、井端弘和監督が2月にドジャース・大谷翔平投手と交わした約束を明かした。

 連覇を目指す2026年WBCの前哨戦。本戦まで約3か月半に迫った11月の強化試合を井端監督は「来年のWBCを見据えた非常に大事な試合」とした。編成については「当然3月(のWBC)を意識したメンバー選考になる。コーチ陣としっかり話し合いながら決めたい」と話すに留めた。

 14日(日本時間15日)にはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が米国代表の主将に就任することが発表された。米大リーグを代表する選手が名乗りを上げたことで、続々とメジャーリーガーが出場意欲を表明。16日(同17日)には大谷、山本由伸、佐々木朗希が所属するドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、在籍選手のWBC出場を容認する意向を示したことが報じられた。

 井端監督は「非常にありがたい話だなと朝から思っていた。当然入ってきてほしい選手であるのは間違いない。怪我無く今シーズンを終えて、WBCに来てもらえたらありがたい」と期待した。招集に向けた交渉については「2月にお会いして(大谷)本人ともお話しさせていただいたが、レギュラーシーズンは一切邪魔しない、終わってからと約束した」とシーズン終了まで待つ意向を明かした。

 来年3月のWBCでは日本と韓国はともにプールC(東京プール)。オーストラリア、チェコ、チャイニーズ・タイペイの5か国で総当たり戦を行い、上位2チームが米国のマイアミで行われる準々決勝に進出する。

(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)



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