ド軍指揮官が指摘した大谷翔平の弱点「いくら才能豊かでも…」 対応力の高さゆえのジレンマ
米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が「ABEMA」のインタビュー企画「おはようロバーツ」に出演。大谷翔平の“弱点”について赤裸々に語っている。

ABEMAのインタビュー企画に登場
米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が「ABEMA」のインタビュー企画「おはようロバーツ」に出演。大谷翔平の“弱点”について赤裸々に語っている。
ロバーツ監督のシーズン中の自宅に伺い、インタビューするという同企画。普段はリラックスしたり、試合に向けての準備をするというロサンゼルス市内の豪邸内でさまざまな質問に答えている。
今季18試合で打率.296、5本塁打、6打点、OPS.940という成績を残す大谷の打撃について、「自分の打てる球、ゾーンをよく見極められている」と評価した指揮官。一方で昨シーズン中にも度々口にしたその“弱点”についても言及した。
監督は「弱点があるとすれば、私が思うに…」と前置きした上で「彼は何でも打てると思ってる。だからゾーンを広げ始めると打撃に苦労するようになる」と対応力の高さゆえのジレンマを指摘。「いくら才能豊かなショウヘイでも何でも打てるなんてことはない」と語っている。
続けて「現役時代に欲しかった大谷の能力」について問われたロバーツ監督は、「彼のパワー、彼のパワーだね」と繰り返した。「アーロン・ジャッジとショウヘイは球界一のパワーだけど、ショウヘイのパワーが欲しいね」。その規格外のパワーには指揮官も魅了されているようだ。
(THE ANSWER編集部)