「この動きは何なんだ??」 山本由伸の“152km逃げる魔球”に米衝撃、急激軌道が「恐ろしい」
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手の逃げる“魔球”が話題だ。94.7マイル(約152.4キロ)で空振りを奪った一球。米ファンは「この動き、何なんだ?」「恐ろしい」と衝撃を受けている。

カブス戦で6回無失点の好投
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手の逃げる“魔球”が話題だ。94.7マイル(約152.4キロ)で空振りを奪った一球。米ファンは「この動き、何なんだ?」「恐ろしい」と衝撃を受けている。
0-0の5回先頭、打席にはカブスの6番打者スワンソンを迎えた。フルカウントからの6球目、山本が投じたのは内角低め、ボールゾーンへのシンカー。球速94.7マイルのボールは、意思を持ったかのようにストライクゾーンの直前で打者に向かって切れ込み、スワンソンはなす術なく空振りしている。
打者が恨めしそうに山本を見つめながらベンチに戻っていく瞬間までの動画を、米国で「ピッチング・ニンジャ」として知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏がXで公開。米ファンからは「今すぐ彼にサイ・ヤング賞を」「恐ろしい」「この動き、何なんだ?????」「今季サイ・ヤングを獲る男だ」「エグイな、ダンズビー(・スワンソン)はこれ打てないよ」と驚きのコメントが並んだ。
試合はドジャースが3-0で2連勝。今季4度目の先発だった山本は6回2安打無失点、9奪三振で2勝目を挙げた。
(THE ANSWER編集部)