女子ゴルフでまさかの結末 たった30cmで後悔「お先にしておけば…」 蛭田みな美に起きた珍事
女子ゴルフの国内ツアー、富士フイルム・スタジオアリス女子オープンが11日、埼玉・石坂GC(6585ヤード、パー72)で開幕した。雷雲接近のため競技中断となり、天候回復が見込めずサスペンデッドに。ツアー通算1勝の蛭田みな美(ユアサ商事)は最終18番で30センチのパーパットを残しての順延となり、「“お先に”をしておけば良かった」と後悔を口にしている。

富士フイルム・スタジオアリス女子オープン初日は雷雲接近でサスペンデッドに
女子ゴルフの国内ツアー、富士フイルム・スタジオアリス女子オープンが11日、埼玉・石坂GC(6585ヤード、パー72)で開幕した。雷雲接近のため競技中断となり、天候回復が見込めずサスペンデッドに。ツアー通算1勝の蛭田みな美(ユアサ商事)は最終18番で30センチのパーパットを残しての順延となり、「“お先に”をしておけば良かった」と後悔を口にしている。
たったあと30センチで……18ホールを終えられなかった。最終18番パー4。蛭田は第4打のボールをセットするところで中断のサイレンが鳴った。「私は“お先に”のパッティングを打つクセがなくて。今となっては“お先に”をしておけば良かった」。30センチのパーパットは、12日に持ち越しとなった。
仮に“お先に”でパーとしていれば6バーディー、1ボギーの5アンダー。暫定だが首位に2打差でホールアウトだった。「雷の音は遠かったので、まだ大丈夫だろうと思った。急いで打つのが怖かったので大事に行き過ぎてしまった」とちょっぴり後悔していた。
ただ、この日は安定したゴルフを展開。暫定3位につけている。まさかの珍事で初日が終わったが「ゴルフの調子も悪くはないので明日も頑張ります」と意気込んだ。
(THE ANSWER編集部)